新卒時、企業研究を怠り、ブラック企業に直行したダリーですどうも。
37歳の今、「ぼくはブルースマン!」とかアホな事を言ってますが、24歳のぼくはブラック企業の真っただ中でした。
今日は内向的な性格&今まで「学生さん」扱いで世間知らずだったぼくが、ブラック企業でどんな扱いを受けてきたのかを書きます。
新卒でブラック企業に入社して悩んでいる人は参考にして下さい。
【SNS無い時代】関大卒業したけどブラック企業に入ってしまった時の対処方法。ヤバい会社からの転職方法も解説。第二新卒、職歴無しでも仕事を紹介してもらえるリクルートの就職支援サービス「就職ショップ」
【20代後半で社会人経験無しOK】正社員未経験でも使える就職支援サービス「就職shop」を使うメリットを解説します。
ブラック企業の特徴:もはや、あるある?新入社員が全く歓迎されない。ゴミ扱い。社畜のルールまだわかってないぼくも悪かったのかもしれないが。。
入社して1ヶ月間、ぼくたち新入社員6名はオフィスから「隔離」された部屋で社長が考案した「経営理念」のありがたい講義を受けていました。
関連:驚愕!ブラック企業にとって「経営理念」は洗脳の手段に過ぎない。
晴れて座学を離れ、いざ、仕事の現場へ!というわけで一応、ぼくは希望に燃えていたような気がします。
配属されたのは、「量販店営業部」。主に家電量販店のルートセールスです。課長は定期でぼくをいじめます笑。
メンバーは50代の課長と30代の先輩3名。その先輩1名が別の部署に行くのでその引き継ぎをします。
ぼくは「第一印象」がすこぶる悪かったようで(笑)、この課長、園田課長(仮名)から全く好かれませんでいた。
どうやら、量販店営業部の30代の中堅メンバー3名が結構ベテランで経験もあるし、チームはうまくまとまってたみたいなんですね。
そこに「ぼく」という23歳の訳の分からない風体の異分子がやってきたものだから、露骨に課長はぼくに拒否反応を示しました(大企業とかであれば、こんな露骨なオッサンはいないと思いますが、ここはブラック企業。人心はすさんでいますのでこういう目にあうことは多々)。
「ていねいに教育していこう」なんていう雰囲気はみじんも感じられず、ぼくの取る行動をいちいち、批判、人間性まで否定する発言も多々ありました。
今から考えるとこれも仕方のないことでした。
その理由は2つ。ぼくの当時の状態とと会社の環境を説明しますと→
新卒新入社員時のぼくの状態。社畜としての基本動作が当たり前だけどできてませんでした。
- 髪は長め。といってもアジアンカンフージェネレーションのヴォーカルくらい。
- オシャレではない普通のメガネ。童貞臭もするようなメガネです(当時はZoffやJINSといった安くてオシャレなメガネ屋さんは無く、割と高価でしたので簡単に買えるものではありませんでした)。
- 当たり前ですがスーツの着慣れ感はゼロ。ワイシャツの知識もゼロなので、腕の長さも合ってなかったかもしれません。当時のぼくはオシャレに関心はほとんどありませんでした。
- 「会社員風」の「上下関係」を踏まえたトーク技術ゼロ。まあ、仕方無い事なのですが、その事で頻繁に怒られました。
本当に言葉が通じなかった記憶があります。 - 新卒なんてゴミクズの存在なのに、「個性を前面に出す」ところがあり、ミーティングとかでも変な顔して怒られました(今はそんな事しませんよ)。
要は会社員らしくできないところがあったので、イジメたくなるような奴だったと思います(実際、イジメは受けてはいませんが、ほぼ毎日1年目は特に園田課長や、返品担当のパンチパーマの目の焦点の合ってない社員に怒られました。
関連:コミュニケーション無理、意思疎通できない上司がいるヤバい会社は速攻で転職すべき理由(ブラック底辺に多い)。
新卒入社した会社の環境:現場が壮絶すぎるので、現場からは隔離された環境で社員研修。で、いざ現場に入ると全く歓迎されない地獄。
くわしくはこの記事に書いています。
ぼくのブラック企業体験談(2004年新卒で入った会社)を語る!
経営理念なんかはみっちり教えてくれますが、現場社員からの教育環境はほとんど無し。むしろ、経営理念教育で頭デッカチになった新入社員をどこかキモがってる印象さえ有り笑。
新卒でブラック営業職のエピソード:営業車の助手席ですぐに眠ってしまい、怒られる(しかも何回もw)。いや、それは俺が悪い。しかし・・・。
助手席ですぐに眠る社員なんて今のぼくからしても考えられないのですが…。
眠る原因は2点ありまして、当時のぼくはまだお父さんの運転する車ですぐに寝入っていた子供の状態が抜けてなかった(涙)…という事と、毎日上司から怒られて体も心も疲れていた事が大きいでしょう。
ぼくの場合ですが、極度のストレスや、いやな事があるとすごい睡魔に襲われます。
「絶対に寝てはいけない…!」と思ってもその車中がツラすぎて、睡魔が…。
運転する課長は口を広げれば、ぼくの批判と文句ばかり。新入社員を気遣う感じはゼロw。
これ、めっちゃ気が滅入り疲れます。車内は密室ですし。若いしメンタルも弱いし…。
これもまたブラック企業の洗礼と言っていいでしょう(ぼくが未熟だったのもありますが)。
結論:ブラック企業に入社してしまったら、即、転職を視野に入れましょう。脱出の鍵は転職エージェントを使うこと。逃げるが勝ち。
2004年当時と比べて現代は「転職エージェント」の万全な体制が整っています。
ブラックな会社に居続けてもまったくいいことはありませんし、メンタルも消耗。メリットはゼロです。
「石の上にも3年・・・」とかバカな事をぼくも考えてましたが、結局2年しか精神がもちませんでした。「石の上~」なんていうのは体制側の洗脳ワードの側面がありますよね。
病気になる前に、まだ自分をコントロールできるうちに逃げる準備をした方が賢明です。
「逃げ」ってすごいマイナスイメージが日本ではありますが「勇退」って言葉もありますからね。
最終的に「自分のしあわせ」を得るために、違う環境へ身を置く事・・・。それは本当に「逃げ」なんでしょうか?「逃げだ!」と言われても会社側、残される側のただの悪口でしかないのでそういうのは全無視でOKです。
今ですと、退職代行なんかも充実してますので退職も簡単にできます。
関連:なぜ退職代行は「最短即日」で辞められるのか?民法2週間ルールを気にしなくていい理由について(利用者体験談)。
関連記事:退職は企業にとって裏切り行為なのか?に対する最終回答。
転職エージェントの記事は色々書いてますので、新卒ブラック、転職したけどブラックの人は参考にしてみて下さい。
にほんブログ村参加中〜クリックで応援お願いします↓