会社員としてのルール(型)を知らないまま内向的な性格の新卒が営業職になった結果、評判はすごく悪かった話。

新卒で入社したブラック企業。営業先でも苦労した話。

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どうも!新卒でブラック企業に入社、2年で何とか脱出した経験を持つダリーです。

今日は「ろくに就職活動をせずに入った企業が超絶ブラック企業だった話の続きです。

 

ブラック企業では人材=使い捨てですので、基本的に社員の教育環境は整っていません。

もちろん、「適材適所」なんていう発想もゼロ。

 

ぼくは空疎な経営理念講義の後、「量販店営業部」へと配属されます。

経営理念の話はこちら↓

【ヤバい】「経営理念」を崇拝させ、洗脳の道具として使うブラック企業の闇。

経営理念だけが立派なブラック企業に新卒で入社、新卒研修で洗脳されてたので体験記。

社内でのぼくの扱われ方についてはだいたい以下の記事で書いたので今回は、新卒で営業職についた実際のぼくのお客さんからの評判について書きます。

結論を先に言うと、お客さんもイエスマンしか求めないという割とロクな人がいない客先でしたが、営業マンとしてのぼくの評価は最悪なものでした・・・。

新卒でブラック企業へ入社。配属は営業職!当時のエピソードを語る! 【就活サボって死んだ】新卒でブラック企業の営業マンになった。ヤバい会社はメリット無し!転職方法も解説

内向的な性格の新入社員がいきなり営業職になったらどうなるのか?(しかもロクな教育も無しで)。結果、得意先からの評判は最悪でした。

変なポーズのサラリーマン

ぼくが配属された「量販店営業部」とは主に「家電量販店」のルートセールスです。●●ムセンという今はもう無くなってしまった量販店の営業でした。

 

その仕事内容ですが、新商品の案内をしたり、販促カタログの補充をしたり、商品がちゃんとあるべきところに展示されているか、何か店員さんの間で問題は起こっていないか…などを、週一くらいのスパンで定期訪問する…って感じの仕事です。

「何だよ、めっちゃ簡単そうな仕事じゃねえか」

と思われるかもしれませんが、ぼくはここでも大変な苦労をすることになります(社内でも社外でも苦労爆)。

 

ぶっちゃけ、「どの商品を今期は定番商品としてお店で扱ってもらうのか?」などの商談は課長クラスの上層部で決めるので、ぼくら量販店営業部の仕事は現場のフォローが中心。っていうかそれしかないわけで。

 

要は売り場に立ってる店員と世間話したりするスキルも重要だし、「他の店では結構評判いいですよこの商品」とか「この商品マジで売れてるんでもうちょい目立つところに移動させてもいいっすか?」などそういうこなれたトークが必要なのです。

新卒で内向的な社員だったぼくは仕事上のトークスキルはゼロ。身のこなしもゼロ。ゼロゼロで評判は最悪でした。

業界の事もまだよくわからないですし。

あと、前任者が結構ベテランの30代社員だったので、その後任がワケのわからない暗い口調の新入社員とあっては、お店の人も「えっ…マジかよ」ってなりますよね。

家電量販店の店員の反応って割とダイレクト、直球。

打ち上げ花火「圧倒的な死」

そういうところで働いてる人って、その当時は「昔は相当、ムチャしてたぜ」みたいな人が多く、店長でいかついベンツに乗ってる人もいました。

 

あと、「面倒くさい事」が本当に大嫌いな人が多く、新商品の展示や、苦情の対応などはかなりの確率でぼくたちメーカー、問屋側に丸投げ。

 

割とぼくたちにすぐキレる人も多い業界でした笑。新商品を1週間くらい展示できないでいると、「いつまで置いてるつもりや?すぐ展示しに来いボケ!!」みたいな感じ笑。

 

違う店員には「なんで、そんな暗いの?」とか普通に無視されたりとかもありました。まーぼくが悪いんですけどね。

 

ぶっちゃけ、仕事があんまりできなかったり遅れてたりしてても「受け答え対応」が良ければ、そんなに反発は生まれないものです。事実、他の先輩社員はそんなに店員さんから怒られてはなかったです。

 

まー、今から思えば「仕入先としての気持ちいい動きしろや、ぉおん?!」って事ですね。

そういうのってだいたい「型」で決まってまして、3年くらいサラリーマンやってたら誰でもある程度身についてきます。

「まいどでーす!」とか「ども!お世話になってます~!」とか「ええっ!そうなんですか!すぐに対処します!申し訳ないですー!」みたいなやつね。

 

でも、新卒のぼくにはまったくそんなのわからない、知らないわけで。

そしてぼくが相手してるのは「不快」な事は「不快!」とダイレクトに言ってくる層。正直、割とツラかったです。中にはまともな人もいましたが。

どうしても、営業職に慣れなかったら…。転職も全然アリですね。

退職願を笑顔でチラ見せする人

結局ぼくはこの仕事を2年で辞めます。

この時に「転職エージェント」の事を知っていたらどれだけ次の転職活動がラクに進んだことだろう・・・。そしてもっと早くやめるという結論も出せた事でしょう。

ぼくがいたようなブラック企業では営業がツラいからといって「異動」させてもらえる事なんてまず、不可能なので取れる対策としては「転職」しかありません。

「転職エージェント」って一般の転職サイトと似てる感じですが、内容はかなり違います。ぼくの場合、dodaリクルートエージェントに登録して転職活動をすすめました。

実は一般サイトよりも転職エージェントの方が案件数も多いんですよ。

もちろん登録は無料、職務経歴書の添削や面接対策も考えてくれて・・・とかなり心強いです。

 

くわしくは別の記事にも書いてますので、現職で苦しんでいる方、ヤバくならないうちに早めにマインドシフトしましょう。

在職中から使える転職エージェントまとめ
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