【30代40代転職】職務経歴書の作り方がわからない・何書いたらいいかわからない人向けに解説。

転職には必須の職務経歴書の書き方を解説します。

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平均より転職回数がたぶん、多いダリーです。

 

今日は転職の最初の難関である「職務経歴書」に関して思うところを書きます。

ま、ググれば死ぬほど情報は出てくるわけですが、情報過多でわかりにくいですよね。

 

というわけで今日はわかりやすい職務経歴書の書き方を解説します。

「職務経歴書って何?絶対必要なの?」転職では必須の書類です。基本から説明します。

結論から言うと、ほぼ100%必要です。

 

転職の際、募集企業から必ず「履歴書」といっしょに提出が求められます。

※ハローワーク経由での転職でも職務経歴書はほぼ100%必須です。

この事実、恥ずかしながらぼくは転職活動するまでは全く知りませんでした。

 

「おいおい!なぜ、履歴書だけじゃダメなんだ!」と怒っても仕方ないわけでして、現在の転職の現場ではこれが「デフォルト」なのです。

職務経歴書って何書けばいいの?要はあなたが仕事で今まで何をやってきたのかをわかりやすく書く・・・という書類です。

ググれば、転職エージェントのサイトなんかに詳しく書いてあるのですが・・・。

 

要は「あなたは、今までの職場でどんな業務をしてきたの?具体的に教えて?そこでどんな風に頑張ってたの?それで成果は上がったの?具体的な数字も書いてほしいな。そして、仕事をやる上でのあなたのポリシーや強みもわかりやすく教えてね」って感じ。

 

どうでしょうか?吐きそうですか?でも、1つずつ整理していけば、それほど難しいわけではありません。

職務経歴書ってどの位量書けばいいの?

もし、はじめての転職で、経験が1社だけなら、A4用紙1枚で収まるイメージでOKです。

 

最後に自己PRなんかを書くパターンが多いので多くてもA4、1枚と2枚目は半分くらいまででいいと思います。5枚以上あるなど、長すぎるのはNGです。

 

ぼくの場合、2社経験してましたのでA4用紙で「2.5枚」の分量となりました。

職務経歴書のフォーマットって実は決まってないのです。

職務経歴書に書く内容はだいたい決まってます。ただし、履歴書みたいに決まったフォーマットはありません。基本的にワード文書でわかりやすく作成すればOKです。

 

書き始めは最終学歴が終わったところから。3か月続いた仕事は基本的には書かないとダメです。それがアルバイトでも書かないとダメ。学生時代のアルバイトについては書く必要はありません。

 

タイトルは当然「職務経歴書」として、日付と名前も書きましょう。

主な職務経歴書の項目としては、

  • 職務要約
  • 職務経歴(最近の職場から書きます)
  • 活かせる経験・知識・技術
  • 資格
  • 自己PR

という感じです。以下、順番に解説します。

職務経歴書の例

普通はワード文書で書きます。当然ですが、気になる語尾なんかは各自で変更してください。

 

今回は「営業職」の例ですが、社内で働くことが多かった事務職の人なんかは「今まで行った業務改善」なんかを書けばいいと思います。

ちなみに転職エージェントに登録すると、職務経歴書の添削もしてくれます。

ぼくの場合ですと、リクルートエージェントには大変お世話になりまして、長くて読みにくい文書がとても読みやすいものに変身しました。もちろん無料です。

 

職務経歴書(例)

2018年10月12日現在

ダリー ウメモ

■職務要約

200x年、○○大学○○学部を卒業後、現在までに2社、営業職として経験を積みました。現職では●年間、法人のルートセールス、新規開拓を担当し、お客様との交渉を担当しました。

■職務経歴(新しいものから書く)

【在籍期間】201x年~現在

【企業名】株式会社○○食品

【職務内容】営業職

【職務要約】レトルト食品、フリーズドライ食品のメーカーの営業職として法人担当者と営業交渉

 

■業務内容

【所属】大阪支社

【メンバー数】30名

【役職】主任

【担当業務】西日本全域の量販スーパー、ホームセンター本部にむけて、レトルト食品の販売

【取扱い商品】レトルト食品、フリーズドライ食品、液体調味料

【営業スタイル】既存80% 新規20%

【担当地域】関西、中国地方、四国

【担当顧客】大手量販スーパー、ホームセンター、個人商店などあわせて100社

【商談相手】仕入バイヤー、経営者

【営業成績】2017年度担当予算5億 前年実績110%

【取り組みと成果・評価】

201x年より営業職として西日本全域のお得意先100社を担当。競合他社の攻勢が続く中で、自分も企画に加わった新商品のヒットにより、売上増加に貢献。従来商品の品切れなどのピンチもありましたが、前年対比で110%の成績で終わる事ができました(等)。

 

↑上記の黄色い枠部分を経験した職場ごとに書いていく。新しいものから書く。職歴を全部書いたところで、まとめにはいる次の項目へ↓

■生かせる経験・知識・技術

ここは「箇条書き」で3つくらいでまとめるのがオススメです。【対外交渉能力】や【すぐにやる行動力】など。

■資格 

第1種普通自動車免許

■自己PR

今まで3社経験し、現職では西日本全域の営業職として様々な業種のお客様と交渉にあたりました。中略…..お客様、社内でも信頼される営業に成長することができました・・・・・など。

以上←※必要らしいです。

職務経歴書まとめ:落ち着いて自分の経歴を棚卸しましょう。

今までの職務で頑張ってきた事、その歴史をわかりやすく書くだけです。

当然、ウソはダメですが、自分のやってきた工夫や知恵を見つけて書きましょう。

 

この作業、日本人は非常に苦手とするところですが、何とかそこは慣れましょう。

 

転職の面接において、提出を求められるのはだいたい「履歴書」と「職務経歴書」の2点です。

どうしても自分で書けない場合は転職エージェントがポイントを教えてくれます。基本、エージェントとの面談は1回なのでその時に不安な事は聞きましょう。

 

しかし!理想はエージェントの面談の前に「職務経歴書」はとりあえず、自分なりに書いてアップロードしておく事。それがスムーズな面談につながります。

 

面談前に当然、エージェントは目を通してますので「これはヤバいな」と思うところは修正案を出してくれるハズ。60%くらいの完成度でいいのでとりあえず作りましょう。

 

転職エージェントはとりあえずDODA【デューダ】エージェントサービスリクルートエージェントを登録しておけばOKです。単体だとカバーできない分野がありますので、やはり複数登録がオススメです。

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