「報告・連絡・相談」が大事とか言いますけど、そんなの全部ウソって社会人やってたらわかるじゃないですか。
どうも、ダリーブルースです。
本日は「上司に報告はマメにしろ」というのはウソであり、「ウザがられるパターンがほどんどだから別にしなくても良い」理由を解説します。
いやだって、ちゃんと報告してるのに、ウザがられるってめっちゃ報告する側としてもダルいしストレスたまるじゃないですか。
「だったら報告なんかしなくてもよくね?」
と、いうのが今日のテーマです。
上司に相談・報告するとウザがられる理由。ほどんどの内容が「聞きたくない内容」だからです。上司は何もしたくない性質。経営者も同様です。
上記タイトルで、全て語ってしまいましたが・・・。
「仕事をマジメにやってない、ただ給料をもらい、日々平穏に暮らしたい上司」にとって、部下からの報告なんてウザい以外にありません。
なぜ上司はここまで「報告・相談」ををウザがるのか。
それは「部下からの報告のほとんどが悪い内容の報告だから」です。
または「部下では判断がむずかしい重大な内容を含んだ相談(=考えるのが面倒くさい)だから」です。
(※あくまでこう考えている上司は多いんですよ・・・という事実を開示しているつもりで書いてます)
「いや、部下が処理しきれない重大な局面で判断をあおぐなんて当然じゃないか」と思われるかもしれませんが、それはただの「正論」、「一般論」、「タテマエ」なんですよね…。社畜教科書の1ページめにもなってないレベルの・・・。
ほとんどの上司は報告・相談なんか受けたくないと考えている。
最初に言っておきますが、「ささいな情報からも現在の状況をひたむきに知りたいと思っている上司」はこの限りではありません。
上記のような上司は理想的な上司ですが、100人中3人いればいいレベルのすごい上司です。ふつうはそういう上司はめったにいませんね・・・。
フツーの上司は「楽したい・面倒くさいことはイヤ・相談せずに部下で解決してほしい」というのが本音です。
実は日本の経営者にもこういう思考パターンの方がほとんどです。
こんな人たちに報告・相談しなくてはならないなんてストレスですよね・・・。
部下が取れる解決方法は「自分で判断していくこと」と「相談文字数を極力短くすること」です。
…と、言ってもどうしても「上司に事前に報告しておかないとマズイ内容」ってのはあります。
「なんで報告しなかった!」と後で言われかねないですからね…。
そういう場面では「極力、質問の内容を短くし、回答は「YESかNO」で答えられるようにまで設定して質問する事」が重要です。
「この件なんですが、どうすればいいでしょうか・・・」という聞き方では、答える側からすれば回答は長くなりがちであり、答える方は頭も使わなきゃダメですからね(アタマ使いたくない人がほとんどとは・・・悲しいですね・・・)。
一方、
「この件なんですが、私はこういう風に持っていこうと思っていますがよろしいでしょうか?」と上司に聞けば、「はい」か「いいえ」だけで上司の回答はすみますよね。要は「上司の負担が少ない」んです。
「そこまでお膳立てしないとダメなのか、むかつく」と思われるかもしれませんが、これが現実です。
上記のような相談方法で上司負担を少なくした分、上司でしかできない重大な仕事に全力を尽くしてくれればいいのですが・・・。
実際には「楽してるだけ」の上司が多いのも事実。
「日本の会社あるある」の光景ではないでしょうか。
さらなる解決方法は「環境を変える」です。
「あまりに上司が何もしない会社」というのは考えものですよね。
そしてこういう上司(経営者含む)がいる会社の売上なんて伸びるわけがありませんので、給料も上がっていかないんですよね・・・。
上司が働かない分、部下の負担は増しますし、「なんで私が」というストレスもたまっていくかもしれません。
関連:仕事のストレスを減らす方法。理屈が通らない業界は無理ゲー。理屈がある程度通る業界に転職が解決策。
「上司が何もやりたがらない会社」で働いていても、本当の「マネジメント」というものを実際に見る機会も生まれませんし、そんな会社で将来、自分が上司になったところで、「部下をマネジメント」し、「部下からの相談にも適切に対処」する能力が身に付くでしょうか…??
そんな会社でキャリアを積んでも、果たしてあなたの「市場価値」は上がるのでしょうか…??
「上司があまりにもヤバい場合」、実は「転職」が一番の解決方法だったりします。
歳取ったオッサンなんて、もう「心を入れ替えて」なんて無理ですからね。言って治るような年齢ではないことがほとんどです。さようなら。
関連:【ストレス】無能な管理職上司の特徴:関わりたくないなら自分から職場を去るのが近道です。
「転職なんて不安すぎる・自分には無理だ」という人は一度、自分の市場価値を無料ツールで測ってみるだけでもアリかなと思います。ミイダスとかですね。
転職のハードルって高いイメージですが、手順を踏めば無理ゲーじゃないんですよね。
下記記事などを参考にしてみてください。
- 【実体験】37歳で転職したぼくが実際に使った転職エージェントを解説&転職が無理ゲーではない理由を解説。
- 面接で退職理由・転職理由を聞かれたらネガティブでマイナスな答えはダメなのか?実は言ってもいいけど答え方がだいじな件。
- 転職エージェントおすすめランキングを世代別・年代別に30代後半で転職したぼくが解説する。
まとめ:上司は相談なんか受けたくないことを知りつつ、あまりにひどければ転職でOK。
色々言いましたけど、世の中には「まともな上司」もおられます。
「上司=運ゲー」なんて言いますけれど、今の上司がどれくらいヤバいのかなんて実際、その人の置かれた状況って千差万別ですし、測定は難しいんですよね・・・。
それだったら思い切って「ガチャ」してみるのも十分アリだとぼくは思うんですよね。
環境を変えることで見えてくるものってあるんですよ。
ぼくの場合ですが、転職してみて、「あっ、やっぱり前の職場ってヤバかったんだ・・・」と痛感しましたからね・・・。
というわけで今回は以上です。
25歳くらいまでならプログラミングなどのスキルで勝ちに行くのもおすすめです(文系未経験OK)。
ダリーブルースでした。
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