どうも、30代後半で転職できた経験のあるダリーウメモです。
ぼくの当時のぶっちゃけた転職理由としては「給料激安、休み少ない、将来性無し、営業職の負担が異常に多い」・・・とかだったわけですが、「面接でそのまま退職、転職理由をストレートに言ったらダメ」というルールが日本の面接現場では、あります。
ここで多くの人が悩みます。
▼参考サイトはこのマイナビエージェントの記事。
ぶっちゃけこの記事読めば今回のぼくの記事はいらないかもですが・・・。
https://mynavi-agent.jp/knowhow/interview_method/questions/08.html
読んでみると、転職理由ってほとんどの場合、「給料が安い、労働条件が悪い」とかネガティブな理由なんですね。
で、ネガティブな理由をそのまま面接官に伝えると、悲しいですがあなたの印象って悪くなっちゃうんですよね。
「真実を語ってはいけない日本企業の面接ってやはりクソだな・・・」と思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
そのまま語るのはちょっとNGなだけであって、ポジティブな姿勢&視線を混ぜつつ上記のような真実を語るのは全然OKなので安心してください。
「そのまま真実を語れない日本社会は窮屈だ!」と思われる人もいるかもしれませんが、そこは抑えつつ・・・。
マジで言いたいことなどはYouTubeやブログの方で発信しましょう。
【初心者YouTuber向け】動画配信に必要なものはとりあえずMacBook(マックブック)だけで最初はOKです。
というわけで行ってみましょう、「面接で「転職理由、退職理由」を聞かれた時の対処方法」。
面接で前職の退職理由を聞かれた時の対処方法:真実は話してもOK。ただし少し柔らかめに表現しましょう。それで印象悪くなるようなら、その会社は縁が無かったってことでOK。
例)前職を辞めた理由、転職理由がクソみたいに安い給料が原因の時…の受け答え方法
求人希望者
↑上記のような答え方でもいいっちゃいいんですが、なんかストレートすぎるし、幸が薄いというかエネルギーに欠けると言いますか・・・。ですのでこんな感じに答えましょう。
面接に来た人
上記の感じです。
「えっそんなのでいいの?なんか言ってること同じじゃね??」
と思われた方もいると思いますが、確かに言ってることは同じですが「言い方」が違います。
「つまらない」と思われるかもしれませんが、こういうことが大事でして・・・。
というわけで、「給料の部分でツライ部分があった」ことは言ってもOKです。
ポイントは文末に「キャリアアップ、新たなステージで挑戦」に言及していること。
最後にポジティブに着地しないと、申し訳ないですが、悪い印象を持たれかねません。
逆になんでも最後はポジティブに着地させるとすごくいい感じの人に見られますので割と最強です。
例)退職、転職理由が長すぎる残業時間、労働環境だった場合の面接での受け答え方法
悪い例)
面接に来た人
↑この受け答えを「悪い」というのもかわいそうですが、残念ながら転職の面接の現場ではNGの部類です。
理由は果てしなく、暗いのと「メンタル大丈夫?」って面で心配な部分です。
▼良い例)
面接にきた人
体力勝負な現場ではなく将来的にもっと大きな現場をマネージメントすることにも興味が出てきたので、ワークライフバランスのことも今から考えおこうと思いたち、転職を決意しました。
はい・・・いかがですか・・・。
細かいところはあなたの言いやすい言葉で置き換えてOKです。少しつまりながらでもいいのでサッと答えられるようにしておきましょう。
「良い例」で出したポイントを抽出してみましょう。
- 残業時間100時間超えてても案外ケロッとしている→体力有り。
- 10年後の将来のことをちゃんと考えている。
- 良き妻がいて、結婚してても転職を決意→決断力がある。
- 将来、マネージャーの立場もできまっせと匂わせている。
- 「長時間労働ダルいんじゃ」をワークライフバランスと見事に言い換えている。
上記の通り。
一言、「退職理由」を聞いただけで、これほどの情報を面接官に「良い例」では与えています。しかも冗長的になることなく。
上記を残業時間の問題から、「休みが少ない問題」への置き換えや、その他の退職理由へのスライドは割と簡単ですよね。練習してみましょう。
「退職理由が周りの社員がクソで、業界の将来性も無し」という場合でもできますよ↓。
退職、転職理由が人間関係や、業界の将来性の無さ、押し付けられた仕事のストレスだった場合。
「悪い例」はもう、お分かりですね。そのまんま上記を伝えると赤裸々すぎます。
ビジネスの現場では論理的に説明するのが鉄則でして・・・。
関連:【30代転職の面接対策】面接において一番大事なことは「論理的な説明」です。おすすめ転職エージェントも紹介。
▼良い例)
面接に来てる人
市場の規模も縮小を続けており、このまま仕事を続けられるのかも不安になってきました。正直、少し普段は出ない疲れも出てきていましたので、心機一転、新たな業界で自分の強みを発揮していきたいと思い、転職を決意しました。
いかがですか?
ポイントは
- 割と正直。「ぶっちゃけ仕事しんどくなった」って意味のことを言っている。
- 仕事には熱中していたが、会社の基準に疑問を持った。しかし文句タラタラではない。
- 心機一転して、まだやる気はある・・・!
- 文末がちゃんとした文章になっている「〜転職を決意しました」の部分。
とまあ、こんな感じで組み立てていけばOK。
まだ物足りない人はツイッターなんかでメッセージもらえれば気が乗れば答えます。
まとめ:面接では本音を言おう。ウソは後で苦しくなります。ただし、着地はポジティブにしよう。
本音を言って納得しない企業、面接官がいるとすれば、その会社は多分ヤバい会社なので入社したとしても苦労すると思います。
正解は本音を言いつつ、文末、着地点はポジティブな方向に持っていくこと。
こうすると、柔軟な思考を持ってる人に見えますし、常に文句ばっかり言ってる暗い人のようにも見えません。
ものの伝え方にも一工夫が必要だということです。
結局、面接も自分を売り込むための「営業行為」です。
着地の部分はポジティブにすると話も繋がりやすいです。
以下は余談っぽくなりますが・・・。これで面接に落ち続けてもそんなに凹むこともないと思います。
もしかしたら、就職には向いていないスケールの大きい人なのかもです。
そんなに凹まず、ブログなどで情報発信しつつ、行動しましょう。
とりあえず貯金がほとんどない・・・とかなら最低限のお金を稼ぐために就職はしないといけませんよね。
なんにせよ、時間を作るには居住地から近い職場がいいですね。
大きめの企業とかになると、最初に出てくる面接官とかは実は会社では別に重要人物じゃなかったりすることもあるので気軽に行きましょう。
「どうも、自分という健康飲料を売りに来ました〜一本いかがですかあ〜?くらいのノリでOKです」
というわけで今回は以上です。
職歴があいてる方や正社員経験がない人でも使えるサービスも有りますのでご参考まで。
【20代後半で社会人経験無しOK】正社員未経験でも使える就職支援サービス「就職shop」を使うメリットを解説します。
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