どうも、わかりやすいブラック企業体験者のダリーです。
前回、「ブラック企業総論」という事で、ぼくのブラック企業体験記のお話を記事にしました。
関連:【社畜黄金時代】関大卒業して、新卒で入社した超絶ブラック企業の話。ヤバい会社からの転職方法も解説。
記事を書いていくうちに、
ダリー
と使命感が湧いてきました爆。ダリーウメモって親切だよな。
というわけで就職や転職を前に不安いっぱいの若者たちはこの記事を参考にしてみて下さい。どうぞ。
ブラック企業の特徴と見分け方を身につけろ!生死に関わるぞ。実際、関大卒業してブラックに入ったぼくが解説する!
- 社名に「日本」とか付いてる企業はヤバい可能性あり。
- 崇高な「経営理念」を掲げる企業は危ない可能性大。
- 紙の書類、手書きの書類が多い会社はヤバい。
- 営業なのに会社からスマホ、携帯が支給されない企業はヤバい。
- 社屋があまりに汚い、古い会社はヤバい。
- 営業車がボロボロの会社はヤバい。
- 社員の車が10年以上前の車ばっかりの企業はヤバい。
- 社員の目が死に切ってる会社はヤバい。
- 土曜が休みなのか出勤なのか、わかりにくく書いてる企業はヤバい。
- 年間休日日数を明記していない企業はヤバい。
- 元気で明るい職場とか言ってる会社は高確率でブラック。
- 「やる気重視」とか書いてる企業もヤバい。
- 上司が責任取る気がゼロの企業はヤバい。
- コミュ障の社員が多い会社はヤバい。
- 謎のルールが多い企業はヤバい(ズレてる)。
- 副業絶対禁止の会社。
- 残業して当たり前、残業しないと業務が回らない=工夫が足りない会社。
- ITの導入が遅れている会社。導入する気も無い会社。
- 年がら年中、社員を募集している会社=離職率高い
はい。
上記のような特徴が無いか企業の募集要項や、ホーム―ページをよくチェックしましょう。
そして、面接で実際に会社訪問となった際は、上記の項目が無いかサッとチェック。あんまりジロジロ観察しないように笑。
①について。「日本」って入れりゃいいっていう安直な発想の会社は割とヤバい確率大。
どういうわけかぼくの研究結果では「日本」とかつくとヤバい確率が高いです。大した会社じゃないのに大きく見せたいときに「日本」とか付けたくなるんだと思いますね爆。
②について。理念が先行して現実が分析判断できない会社はすごい確率でヤバい。
崇高な経営理念って実は社員の洗脳の道具として機能します。
現実とはかけ離れた経営理念をポエムのように掲げる企業はヤバいと断言できます。
要するに実際現場で働いている社員の事を考えていない可能性が非常に高い。
経営理念を唱えるだけで現実に合わせた対応をする気はゼロというわけです。こんな会社は社員が疲弊しきっているので危険です。
③について。上層部がパソコンできないIT情弱の会社は非効率でヤバい。学ぶべきところ無し。
18番ともかぶりますが、要は現場がIT化されていないという事。
そして上層部がITを理解していない、する気も乏しいという事。若い世代は非常に苦労するので避けた方が無難な企業の特徴です。
気になったら面接で「IT化はどの程度進んでいるのですか」と聞いてみましょう。
聞かれてイヤな顔をする企業であれば、そんな企業で働く必要はありません。
④について。個人で契約したスマホ、携帯を会社用に使わせる会社はヤバい。
説明は不要でしょう。ぼくが体験したブラック企業ではなぜか、個人の携帯電話でお客さんと連絡取るシステムでした。
月に8000円くらいは携帯代としてもらってましたが、基本、ありえませんよね。
⑤について。社屋をキチンと確認しよう。汚すぎる、古すぎるのは危険サイン。
これ、特に新卒で就活している人に言いたいですね。22歳とかってまだまだ世間知らずですからね。
面接などで会社を訪問する際はその会社の建物をよくチェックしてください。
今ならグーグルマップもあって便利な時代になったものです。事前に調べましょう。
あまりにボロボロなら、その会社の経営にカネが無いとか、外面を全く気にしないサイコパスな社長である可能性が高いです。
ぼくの場合、全くそういうチェックをせず、新卒の時にオンボロ社屋の会社に入り、案の定、社長はヤバい人でした。
ま、2004年はグーグルマップとか無かったもんな・・・とほほ。
⑥について。ぼくの営業車(走行距離10万キロ超えの軽トラ)は高速入口手前でバッテリー上がりで止まりました。
自動車に関する基本的な知識が無かったぼくも悪いのですが、ぼくの当時の営業車は走行距離10万キロ超えのダイハツハイゼット(軽トラ)。
操作はマニュアル。当然ナビは無しのデス仕様。
「なんだか、ウィンカーもカチカチ言わなくなってきたなあ・・・」とは思っていたのですが、ついに奈良県の高速の入り口手前で車は止まりました。
おそらく、バッテリーも長年交換してなかったのでしょう。
近くにガソリンスタンドはあったのですが、果たしてどのように対処したのかは記憶がありません。トラウマすぎて脳が記憶を消してくれたんだと思ってます。
⑦について。10年落ちの車ばかりの社員駐車場は社員が薄給で働いている可能性大。
車を買い替えるカネが出てこないという事です。車通勤の人が多い会社ならば、面接で訪問時などに駐車場を一度確認しましょう。
⑧について。社員の表情、めっちゃ重要。
ブラック企業あるあるなんですが、面接時や、入社して間もないころに面接官や経営者が、あなたと一般社員とをなるべく接触させないようにしてる素振りがあるならば、そこはヤバい会社の可能性大です。
要は現場が殺気立ってたり、雰囲気が最悪なのでそこは見せたくないという事でしょう。
あとは面接官や経営者の表情もよく見ておくことが重要。実際働いている社員の素振りも不審がられない程度に観察しましょう。何かを隠そうとしている気配があるなら、そこはブラックです。
⑨について。ブラック企業の華麗なる土曜日マジック「週休二日」としか書いてない企業は多分ヤバい。
基本的な事ですが、「週休2日」と「完全週休2日」と「土日祝完全週休2日」と…。全部意味が違います。その辺を募集要項に書いてないとかぼかしてるところはヤバいです。⑩も同様。
⑪について。誰でも言えますよねそれ。本当に元気で明るい職場はそんなこと書かないよ。
そういう事を書いてるという事はそれくらいしか取り柄がない企業なのか、「元気で明るい」もウソの可能性があります。働く人の待遇を無視している企業の可能性を疑いましょう。
⑫について。教育制度が無いか、異常に目標設定が高いか、業務量が多いかの可能性マックス。
職場環境を改善する気が経営サイドに無いのでしょう。大量採用、大量離職の会社の可能性大。ヤバいフラグです。
⑬について。これは実際入社して働かないとわからない事項です。
ま、人間関係で精神が参っても損なのでサッサとその職場を去るのが賢明です。
ザ・社畜。サラリーマンになって言われたストレスいっぱいの名言集まとめ。転職するなら転職エージェントが絶対おすすめ!

⑭について。
コミュ障=暗い人ではありません。
仕事におけるコミュ障とは必要である事柄、連絡事項を全く社内で回せない人の事。そしてこのコミュ障が上司であった場合は最悪。そしてさきほどの⑬、責任を取らない上司だとさらに最悪。
社風が腐っているので、サッサと転職すべきです。
悪用厳禁:奴隷のように働く社員の作り方。安月給、給料を低いままで働かせると社畜根性が生まれ、会社への忠誠心も生まれるという悲しい事実。
新卒で入社した会社はコミュ障ジジイ社長が運営するブラック企業だった話。

⑮について。
世間の常識からかけ離れたローカルルールだらけの企業はヤバいです。
そのルールが生産性につながるものだったらいいのですが、そのルールを守らない者に対する恫喝の口実となっている会社ならば、即刻、転職を考えるべきです。そういう企業と付き合っても時間と人生のムダです。
現在、転職エージェントを使えば、転職はそれほど難しくはないです。
会社に転職活動バレたくない人は使ってる!おすすめ転職エージェントで転職市場のリアルを知ろう。
【自信がない社畜が実際使ってわかった事】doda転職エージェントってぶっちゃけどうなの?に答える。30代40代転職におすすめの理由をくわしく解説。
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⑯について。副業OKの流れをわかってない企業は時代錯誤。
「副業は禁止だ!」とかいう会社に限って、その会社の給料だけでは生活できないの法則。
健康で働いているのならば、社員のサイフ状況まで会社がウダウダ言うのはおかしいですね。
社員に幸福になってもらおうとか考えてないのでしょうね。
⑰について。「効率化なんて悪」とか思ってる非効率な老害社員がのさばってる可能性大。実際は、時代に変化についていけず、何も考えてないくせに偉そうにしてる上層部。これがブラック企業。
20年前、30年前はこうやって、泥臭く売上を伸ばしてきたんだ!!定時で帰るとか考えられなかった!!とか言ってるジジイのいる会社はヤバいです。
時代によって稼ぎ方は変わります。そのジジイの方法論は20~30年前で止まっています。
そんな会社に自分の人生預けるのって恐くないですか?
会社員が副業でブログを書くメリットと、ワードプレスブログの始め方をくわしく解説。
⑱について。変化を拒む企業は腐っています。人間も同じです。
新しいことを取り入れない=発展、改善の拒否です。脳が停止している可能性大です。
箕輪厚介さんの本を読んで勉強しましょう。
⑲について。
現代ですと、元社員の口コミサイトも発展しているのでそれも利用して企業を判断しましょう。
ぼくはVorkersと転職会議で気になった企業は調べてましたね。
社風と自分の性格がマッチするのかを前もって考える材料となります(100%信用するのも問題ですが)。
まとめ:ブラック企業の特徴群を理解してから、就職活動、転職活動をしよう。ヤバい会社を見分ける力をつけよう。
いかがだったでしょうか。
ブラック企業のフラグを理解しないとぼくのように地雷を踏む危険性が高まります。
上記19ポイントを意識しながら活動しましょう。
万が一、ブラック企業に入ってしまったら、今ですと「転職エージェント」を利用して転職活動するのが王道、転職への近道です。
ぼくも転職エージェントを複数利用して転職に成功しました。ぼくのおすすめはdoda、リクルートエージェントですね。
残念ながら、転職エージェント案件でも「ブラック企業」は100%は除外できません。
上記のチェックポイントに気をつけて、そこはみずから、精査していきましょう。
「カイシャ評判」や「openwork」という口コミサイトも参考になりますよ。






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