どうも、大学卒業(関大)して、新卒で入社したブラック企業を2年後、ボロボロになって辞めた経験のあるブルースマンのダリーです。
さて、本日はブラック企業で実際に体験した地獄の思い出を書きます。ブラック企業に関しては先日から記事にしてますのでまたどうぞ。
【SNS無い時代】関大卒業したけどブラック企業に入ってしまった時の対処方法。ヤバい会社からの転職方法も解説。 ブラック企業の特徴を体験者が語る。すぐにやめるべき理由も解説。 経営理念だけが立派なブラック企業に新卒で入社、新卒研修で洗脳されてたので体験記。
大阪ブラック企業名物「社畜祭り(本物)」は夜の8時にスタートした。新入社員のぼくが体験した衝撃の光景とは?
当時ぼくが新卒で勤めていた会社は非常に売り上げ数字に厳しい会社でした。
と、いっても基本は社員を追い詰めて叩きに叩く根性スタイル。具体的な指示などは特にありません。
その日もまた売上は悪く(毎日売上目標がある)、社内の雰囲気は最悪でした。
そして「祭り」はいきなり始まりました。社畜祭りは実在したのです・・・。
「売上目標が達成できないのは、お前ら(社員)が、「経営理念三カ条」を理解してないからだ!」という上司からの暴論が始まりの合図。
この会社の経営理念に関しては、過去記事にしており、内容も思いだしながら書きました。
関連:驚愕!ブラック企業にとって「経営理念」は洗脳の手段に過ぎない。
その経営理念の中でも特に重要な社長が考案した「三カ条」というものがあり、それを理解していないから、売上が伸びないのだと専務が言い出しました。
多分、専務も社長に同じことを言われたのだと思います。
「三カ条」の細かい内容は忘れました。
まーでも多分「根性とやる気があれば売上は達成する」みたいな昭和の論理だったと思います。
社畜祭り(現物)の内容:社員全員(祭り参加者)でオフィスの壁という壁に経営三カ条を貼りまくる。徹底的に貼りまくる。
・・・。
A4用紙に印刷した経営三カ条(ワード縦書き文書)を事務所の壁全体に貼り付けます。
壁という余白全てに貼っていくのです。まあ、コピー紙のムダなんですが。
まるで、手書きの札メニューが大量に貼ってある大衆居酒屋みたいです。
または幽幻道士キョンシーの館みたいになりました。かなり異様な雰囲気です。
だんだん貼っていくうちに、ぼくたち社員も心の中で笑いがこみあげてきました。トランス状態というやつです。
そして先導役の専務が、「トイレにも貼れ!!」と言い出したのでぼくたちはトイレにも経営理念を貼りまくりました。
そこで事件は起こったのです。
まさかの祭りルール:男性小便器の背中の壁に経営理念を貼るのはご法度。
壁一面に貼れ!という指令だったので、そりゃ社員もトイレの壁中に貼るじゃないですか。
なのに、それを見た専務は大激怒。
「お前らは、経営理念を背にして小便するんかあああっ!!!」
一同「ッ!!!!!!!!??」
そんなルールがあるなら最初に言うとけや・・・。
そこからの記憶はぼくはありません。2004年、ずいぶん前の話ですからね。
Twitterが生まれる前の日本の企業はだいたいがクソでした。
社畜祭り(リアル)まとめ:一昔前のブラック企業は2019年よりはるかに、クソ。
ま、そうなりますよね。まるで意味がわかりません。もちろんそれからも売上は悪いままでした笑。
こういうヤバい企業に就職してしまったら、即刻、転職を視野に入れるべきです。
「石の上にも3年」とかのんきな事は言ってられません。その前にあなたがつぶれてしまう可能性が大です。
今ですと、転職エージェントを利用して転職活動を進めるのが王道ですね。
【内定済】絶対登録すべきおすすめ転職エージェントまとめ。一般転職サイトとの違いもくわしく解説。
ぼくも転職エージェントで活動、無事内定もらいました。
ブラック企業にはまってしまうと、毎日怒られますし、余裕も無い状態が続き、転職なんて考えるヒマが無いかもしれません。
ですが、そのままですと、本当にメンタルが病み、さらにやばいことになります。
【仕事しんどい】自分を犠牲にしないと仕事が回らない会社はヤバいので転職すべきです。
一番だいじなのは自分の人生であり、会社ではありません。
「自分は生きる価値の無い人間で、その私を雇ってくれてるこの会社は慈悲がある」なんていう思いが少しでもあるなら、それは「洗脳」にかかってます!何とか目を覚ましましょう。
20代に特化した転職支援サービス就職shopとかもあります。
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