40代転職で文系営業職が給料アップを目指すのは無理ゲー。マネジメント経験無しならもっと厳しい。副業も加味すべし。

40代転職のコツ。年収アップだけを目指すのは無理ゲーな理由

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新卒から3社渡り歩いて感じたことである。

これは私自身のストーリーだ。

 

昭和56年生まれの今年で40歳社畜。

マトモな部下育成経験というもの無しにここまで来てしまったのだ(笑)。

 

文系40代転職ならある程度、「マネージメント経験」とか「ディレクター経験」とかが転職必要案件に出てくるわけであるが、

中小企業、零細企業でしか働いたことが無い人はそもそも、マネジメント経験なんて無い人も多いのではないか。

 

プログラミングなどのスキルがあるのならば40代でもまだまだそのスキルでやっていけるし、プロジェクトマネージャーの経験もあった方がいいのだろうが、まあ無くてもなんとかなるのであろう。

 

しかし問題は「文系営業職」である。

文系営業職で40代。部下育成経験、マネージメント経験無し・・・。

 

これはもう、「魔人誕生」というべきか、その人自身に問題は無いのであろうが、「市場価値の低い存在」として受け止められても仕方ないのではないか(僕もその部類です)。

関連記事 稼げないノースキル40歳手前中年男性が爆誕した感がハンパない俺の話。

 

要はそういう人物には「高収入の転職」はぶっちゃけ難しいと言えるだろう。

実際、40代社員を受け入れるのは会社にとっては重い決断なのである。だって給料高そうだもの。一言で言えば負担が大きい。

 

というわけで、40代の転職を目指す皆さんの中で部下育成経験も無い方は、「年収アップ」を狙うのは3割くらいの力にして、

「残業の無い、少ない仕事」を探すという選択肢も私はすすめたい。

 

で、あいた時間で、情報発信や副業をするのが、人生割とハッピーになる。実際ぼくもそんな感じである。

要は「高年収」よりも、「自分の力で稼ぐ」の方に重心をシフトして考え方を変えてみよう、という話である。

年収500万円以下の転職先なら40代でもたくさんある。

パステルカラーのタイル

これが日本の現実である。

ちなみに本業で年収500万円を超えるのは日本では割と無理ゲーである。悲しい現実だ。

【悲報】年収500万円は中小企業会社員だと無理ゲーだった件。社員にコストかけられないのが経営者のホンネ。対策は金回りのいい業界への転職と副業。

一方で、コロナ下で景気が下火になっても多くの業界では「人手不足」が止まらない状況である。

コロナウィルスの影響を受けずに積極的に採用してくれる業界とは?

 

「40代ですけど、年収は400万円くらいでOKです!」と口には出さなくてもさすがにいいが、そういう意気込みで転職活動をすれば、割と転職先はあると思う。

 

ただし、年収400万円でも、「毎日10時間以上働き、通勤は片道1時間かかり、年間休日は120日以下」と、いう労働環境であれば、それはダメだと思う。

「何がだめか」というと、それはもちろん余暇、副業、情報発信の時間が取れないのである。

それはNGである。

年間休日120日以下=休みの少ない会社です。業界チェンジすべき理由を解説。

40代転職でおすすめの考え方。本業で年収400万円+副業で年収100万円をまずは目指そう。

ラップトップを持って荒野を見据える男性

ぶっちゃけますが、経営者も「年収600万円は欲しいです」という人材よりも「年収400万円でいいです」という人材の方が気軽に採用できる。

 

年収400万円で雇ってもらい、あまりに仕事量が多い・・・労働時間が長い・・・なら、また転職活動をすればいい。

もしくは「この仕事量なら年収を上げてほしい」と交渉するのもいいだろう。ただしそれは割と最終手段であるが。

※採用してもらってからいきなり、年収アップ交渉はさすがに気まずいというかやるべきではない。

 

というわけで、まずは副業年収100万円を目指そう。話はそこからだ。

と言いつつ、私の副業年収は、3万円しかない(爆)。

主にこのダリーブルースというブログの報酬だ。というか今はそれしか無いのだ。

 

しかし、たとえ3万円でもやってるとやってないとでは生きるマインドが大違いなので絶対にやった方がいいと断言できる。

 

これではダメだ・・・と思いまして、最近船原さんの総合物販研究所のブログやYouTubeを見たりして、物販ビジネスにも手を染めている爆。

「物販」ってマジで本業の仕事みたいで敬遠していたのであるが・・・。

 

ブログ、マジで稼げないので笑、「実業」っぽいことにも手を出さないと無理ゲーだなと思ったわけですよ。

※それでもブログは素晴らしいので始めましょう。

関連記事:ブログって実際稼げるの?副業ブログの収益性は?現実は月収益1万円も困難ですがやる意味は有り。

まとめ:本業だけで年収上げようとすると40代転職は失敗しやすいかもです。副業も割とやろう。

上記が結論である。

世の中、ますます不透明なので世の中の会社自体がどうなるかわからない状況である。

そんな中、部下育成経験の無い40代転職希望者が年収600万円欲しいなんて言い出したら、あなたが経営者ならそういう人を採用するだろうか?

 

それよりも「年収400万円でいいっす、足りない分は副業でなんとかするっす。そのスキル、全部はイヤだけど、2割くらいなら本業にも還元するっすよ」という社員の方が有望である。

 

ちなみに「年収は400万円。そして当社は副業禁止」とかいう企業は絶対に避けよう。多分そいういう会社に未来は無い。

この記事まとめ
  • 40代転職、年収アップを目指すと途端に苦しくなる。
  • 足りない分は自分で稼ぐのが吉。そのマインド大事。
  • というわけで副業、ブログなどの情報発信始めとけ。
  • そのために拘束時間の短い転職先を見つけるべし。

・・・なんか当たり前の感じだがこういうことだ。

ぶっちゃけ、企業なんてものは労働力は安く買い叩きたい。それが本音だろう。

その本音に抵抗しようとすると転職は成功しにくいのだ。これも1つの現実なのだ。スキルがあれば別なのだが・・・。

 

と、言いつつ転職活動をする中で、「割と年収もいい、拘束時間も少ない」という転職先に巡り会うラッキーな事例もゼロではない。それならそれでいい。ラッキーだったことを嬉しく思えばいい。

 

何にせよウダウダ言ってても始まらない。「自分の会社、クソすぎる」と感じるのなら、年齢関係なく飛び出してもいい時代なのである。まずは行動しないと始まらない。これだけは言える。

 

とりあえず、転職活動の前に自分自身の転職市場での「市場価値」を計測しておく必要はあるだろう。

ミイダスで調べられるので一度やっておくといい。もちろん費用はかからない。

関連:【ミイダスの利用方法と特徴】職務適性と転職市場でのあなたの価値をチェック。利用者数は44万人(2020年7月時点)。

40代転職でも有効なのがリクルートエージェントdodaだ。いわゆる転職エージェントである。こちらも費用はかからない。

 

どうしても、「本業での高年収を目指したい」なら、ビズリーチダイレクトスカウトが有効になってくるはずだ。

関連記事を下記に載せておく。

 

その他、転職に関連するポイントなどの記事です↓

 

ブログ開設方法は下記。YouTubeは割と簡単に始められるが、オッサンがただ喋っても中々きついかもしれない。個人的には好きなのだが、視聴者ウケは難しいだろう。

というわけで以上です。

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