はい。みなさんこんばんワイン。ダリーウメモです。
ブルースとは何かを説明したわかりやすいサイトって世の中にいっぱいありますよね。
今は本当にものを調べるのにはいい時代だと思います。
今日はダリーウメモの考えるブルースの魅力を解説してきます。
Blues(ブルース)とは悲しいときに「悲しい」と笑いながら歌う時もある音楽。メジャーもマイナーも曖昧な音楽です。それは人生そのものです。
はい。というのが今回のテーマです。
ブルースとはアメリカに奴隷として連れて来られた黒人たちから生まれた魂の叫びであり汗と泥と涙の音楽である(あと、求愛)。
そういう私は渡米の経験もないわけでありますけれど笑。
上記に加え ご存じの通りブルースはロックンロールの土台となった音楽でもあります。偉大です(ロックンロールは黒人のブルースと白人のフォークミュージックが融合して生まれた音楽とはよく言われてますよね)。
細かいこというと、モンゴロイドである、ネイティブアメリカンの影響もブルースの根っこにはありそうですね。
チャーリー・パットンとかの風貌はどちらかというとアジアンな感じもしますし。
日本人のぼくが感じたブルースの魅力、3選。
行ってみましょう!↓すみません、チャーリーパットンがこんなにかっこいいとは知りませんでした・・・。
あれ?チャーリー・パットンってこんなにヤバかったの?途中のギター叩いてる音?とかヤバイ。
ってこれやっぱ絶対、黒人だけのリズムじゃない・・・。ネイティブアメリカン入ってますよね。Charlie Patton High Water Everywhere, Pt 1 https://t.co/YHs3Mn59iv @YouTubeさんから
— ダリーブルース (@DallyUmemo) April 29, 2019
その①:志村けんさんもびっくりのマンネリズムゴリ押し音楽である点(中毒性あり)!
ブルースとは噛んだ瞬間毒だとわかるマンネリズムだ。
— ダリーブルース (@DallyUmemo) April 29, 2019
ブルースは基本的には三つのコード、ルート音(一度)、ファに位置する音(四度)、ソに位置する音(五度、別名ドミナント)だけで出来ている非常にシンプルな構成です。
そんな単調な音楽、ハマる要素なんて無いような感じですがそれは違うんですよねえ…。中毒的にというか…。例えて言うならチャーハンって毎日でも食べたい時ってたまにありませんか?まさにそんな感じ心地いいんですよ(爆)。
音楽って短い小節の繰り返しだと思うわけなんですけどその繰り返しがリズムをとコード感を生むわけですから・・・。だんだんノッテくるわけです。ちょっとわかりにくいかな…。
もっとリズム先行でもいいと思うんだよね。ブルース歌う時、弾く時。
体全体で。
まだまだやるべき課題はいっぱいある。#ブルース— ダリーブルース (@DallyUmemo) April 29, 2019
ここで中毒的なギターの繰り返しが魅力のミシシッピ・フレッド・マクダウェルを聞いてみましょう。
別に記事も作ってます:やっぱMississippi Fred McdoWell(ミシシッピフレッドマクダウェル)はヤバイ件
うん、普通にヤバイ!!
その②:シンプルな構成ゆえか?!お互いパクリ放題、アイデア拝借し放題のゆるーい横のつながり感覚
ブルースの世界って版権の無いパクリ放題状態が放任されているというかむしろ歓迎されてますね。
ブルースという共同体でまとまっているというか、共産国家が才能見つけてみんなで喜んでいる感覚というか。パクられて怒ってる奴はバカの世界は素晴らしい。
— ダリーブルース (@DallyUmemo) April 29, 2019
はい。ブルース人間みな、兄弟(笑)。日本でも短歌で「本歌取り」なんてありますけれど…。それ以上におんなじような事ばっかりいろんなブルースマンは歌っているわけです。
同じような内容=普遍的な内容 ってことかもしれませんが・・・。
だから歌詞の内容って そんなに難しくないというか謎を残すような内容のものは非常に少ないです。
主な内容としては「女に逃げられた」 「俺はもう家を出ていくからなwさいなら」 とか「俺の女が間男を家に呼んでいる!なんとかしないとな」とか 「オマエに尽くすだけ尽くしたのに なんでオマエ、そんなに冷淡なの?」 みたいな内容が多いですね・・・。
「あっ、あいつ俺の歌詞をパクりやがった!」とかあんまりギャーギャー言わない業界です。「だよなー!そうだよなー!ウホホオ!!」でまとまる業界でございます。
その③:ブルースという構成上の縛りがあるからこそ、プレイヤーの個性が前面に出まくる点!
はい。
同じ歌を歌っても 人によって全然感じのちがったものになります。構成が同じだと 細かい点の違いが逆に目につきやすい、わかりやすいんですね。もっと言うとヘタでもそれなりに味が出る。そこに甘えているのが他でもない吾輩というクソみたいな結論もあるのですが・・・。
ブログで収益化を目指すには時間の経過がかなり大事。すぐにお金は稼げませんよ。ブルース弾き語りやってます。
総合的結論:ダリーはとてもブルースを愛しています。
この世の中は移ろいやすく、盛者必衰、栄枯盛衰、時代の恐ろしいまでの変化スピードなど 恐ろしい事が多いわけですけれどブルース、ブルース的なものって割と普遍です。
僕の今の思いで言うとジャズよりも もしかしたら長生きするジャンルじゃないかな?なんてのも思います。
そんな考えになったブログはこちらです→ 八幡謙介ギター教室講師のブログ ジャズを思いもしないところから斬っておられ、なんかホッとした記憶があります爆。
バークリー音楽大学卒業というとんでもない経歴をお持ちの先生ですね。SOULIVEのギタリスト、エリック・クラズノもこの大学卒業じゃなかったかな。どちらにせよハンパない・・・。
オススメのギター教則本は打田十紀夫さんのこの本です。ブルースギター練習の手がかりにしてください。
ブルースギター弾き語りしたい!おすすめは打田十紀夫さんのデルタブルース教則本ギター・スタイル・オブ・ロバート・ジョンソンです!!
というわけで今日も読んで頂いてありがとうございます!
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