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【初心者向けおすすめ戦前ブルース】誰から聴けばいいの?に現役ブルースマンが5人のアーティストを紹介。

琵琶湖の船着場

どうも、ブルースマンのダリーウメモです。

インスタグラムに600以上のブルース弾き語り動画を投稿。ツイッターにも200件以上のブルース動画を投稿。そして弾き語りライブ童貞ですどうも。

 

今日はそんなぼくが「戦前ブルースって結局誰から聴けばいいの?」に答えます。

少しだけ昔のブルース聴いてみたけど正直、ピンとこなかったんだけど・・・。

という人向け記事です。

 

結論から言うと、伝説のブルースマン、ロバートジョンソンが戦前ブルースの敷居を高くしている元凶です。

そしてそのロバート・ジョンソンを理解できない人を「こいつはブルースをわかっていないww」とバカにする自称ブルース愛好家がさらに戦前ブルースの敷居を上げています。こいつらも戦前ブルースを難解っぽくしてる原因w

 

いや、ぼくから言わせるといきなり、ロバート・ジョンソンなんて聴いたらダメなんですよぶっちゃけ(もちろん彼はすばらしいのだが)。

ロバートは偉大です。そこは全く否定しませんが、とにかくミステリアスで別格すぎる存在です。

 

実際、ぼくもロバートジョンソンは好きですが、最初は理解できない存在なんですよ。

関連:【戦前ブルース】伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンの凄さの理由とは?ギターの特徴、クロスロードの秘密に迫る。名曲と共に解説。

いきなりロバートジョンソンを聴くのは

英語勉強したいからとりあえず、ハーバード大学に電話してみるかーエヘヘ

くらいに、「順序」というものを飛ばしまくってます。

なんかブルースではロバート・ジョンソンが一番有名だから、まずは彼から聴かなきゃダメっしょ!!

とか思いつつ聴いてしまうと、

「???ブルース面白くねえ」

となります。

この原因はさっきも言いましたが、「やーいロバートジョンソンの良さがわからないでやんのこいつw」と、「ブルースおじさん界隈」がマウント取りたいからです。

「ロバートジョンソンが至高」

と言っておけばなんとなくわかった風になるからです爆。

 

というわけで前置きが長くなりましたが、ロバート以外の「おすすめブルースマン」を今日は5人選りすぐりました。

 

戦前ブルースと言っても、デルタブルース、テキサスブルース、ピードモントブルース…などジャンルがいろいろあるっちゃ有りますが、難しいことは抜きます。

おすすめ戦前ブルースマン5人を厳選!まずは聴きやすいブルースを選ぶべし。ロバートジョンソンは最後に聴け!

トミー・マクレナン(Tommy Mclennan)!その歌声はもはや戦前ではない!ロックンロールを10年先取りした男のブルーズを聴け!!

はい。とにかく声がヤバい。

と、言いつつ普通にギターもうまい。

しかし、やはり声がヤバいよトミーマクレナン・・・。

この感じだと普通にロックの延長で聴けちゃうのではないでしょうか?

しかし、やはり流れている血は戦前。これがブルースですよ。

 

トミーマクレナンは1905年、ミシシッピ州デュラントに生まれました。かのビッグビルブルーンジーと知り合いだったようで彼のすすめで40曲ほど録音。

その音はとにかく、ラフ。性格はどうだったかはあまり記録が残っておりません。

いやー、しかしショボイブルースなんかを弾けば酒瓶が飛んでくるようなジュークボックスでならしていたのでしょう。その音はモノホンです。

恥ずかしながら彼を知ったのはぼくは38歳になってからでした。。。

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ビッグ・ビル・ブルーンジー!愛にあふれる歌心を持ったブルースマン。晩年の飾らない出で立ちとスタイルはまさにブルース。


「好きなブルースマンは誰か?」の問いに「ビッグ・ビル・ブルーンジー」と答える人はまれです。

それはなぜか?

冒頭に申したようにこの質問には「ロバートジョンソン」と答えないと「しょぼい奴」と思われる・・・という謎のブルース界隈にはびこる「強迫観念」があるからです・・・。嘘みたいなほんとの話・・・。

で、この人ビッグビル。実際どうなのか。

別記事にも書いてますが、あまりにバランスが良すぎるんですよねこの人。

そしていろんな側面・・・というか顔を持ってる人でも有りますし、その曲も膨大で多彩。

当時の黒人差別や貧困の嘆きなどシビアな内容のものから、「ホウカム」的なおおらかでワイ雑な内容まで広くカバー。

 

若い時はヨーロッパツアーなんかもやりつつ、洒脱なイメージと音で観客を魅了したと思えば、晩年のあまりにも渋すぎるブルースな活動と出で立ち。

残された音源はかなり明確にギターの音も聞こえる物が多く、歌もハッキリ聞こえるので聴きやすい。

そして歌がめっちゃうまい。ギターもミスのあとが全く見えないヤバげなウマさ。

Glory of love や I gotta the blues when it rains などの表現力はまじでヤバい。これらの曲はブルースというより「歌もの」よりなんですが、それをギター一本で弾き切る表現力。

ヤバいとしか言いようがない。

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あ、ちなみにぼくもYouTubeでカバーしてます爆・・・。すみませんいいね押してください爆・・・。

関連記事:【Big Bill Broonzy】ビッグ・ビル・ブルーンジー。シカゴブルースの父と呼ばれた偉大なブルースマン

ブラインド・ウィリー・マクテル(Blind Willie Mctell)!12弦ギターを自在に弾き倒す!ボブ・ディランに「誰も彼のようには歌えない」と言わしめたブルースマン!

彼のことは過去にもチラッと。

ブラインドウィリーマクテル【Blind Willie Mctell】。12弦ギターの洒脱なブルースマンを語る。

12弦ギターにぼくは最初抵抗があったのですが、やはり表現力が出ますね12弦は。

12弦ギターを弾いてるブルースマンって今でもほとんど見かけないですね。なぜでしょうか・・・。

実はアマゾンでも安く売ってるので気になる人はトライしてみましょう。

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でこのブラインドウィリーマクテル。

ホワイトストライプスもカバーなんかしており、現代のアーティストの琴線にも触れる音です。

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なんとも言えない鼻声は、特別悲しげでもなくかと言って嬉しげでもなく不気味でもなく・・・でもなんかエモいというかホロリとしてしまう歌声なんですよね。

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ブラインド・ボーイ・フラー!洒落・放蕩・騒がしさ・憂鬱・・・ギターの技巧と独特の声が魅力。

ぼくも好きすぎて記事にしてます。ピードモントスタイルと言われる指弾きとアルペジオでギターを弾くスタイルのブルースマン。

20歳を過ぎてから盲目になってしまった彼ですが(女の恨みを買いいたずらされたとの事)、そのスタイルは割とあっけらかんとしています。

 

ギターのフレット以外のところを弾いたり、ギターボディを叩いたりトリッキーな技も使います。

元は洗濯板の楽器である「ウォッシュボード」との共演も多いですね。

コード進行は通常のブルース進行の他に「ラグタイム進行」とも呼ばれる進行の曲がかなり多め。

同じ曲を2テイク録音していることも多く、聴き比べるのも一興です。

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トミー・ジョンソン:あまり有名ではないブルースマンですがなぜかハマる。地味な中にも味わいがある。

1896年ミシシッピ州テリーという町で生まれたトミージョンソンは1920年代後半に数十曲録音を残しました。

チャーリーパットンやウィリーブラウンとも親交があったようです。

ちなみにウィリーブラウンはロバートジョンソンの友達です。クロスロードブルースという歌の歌詞に出てきますね。

「Canned heat blues」という曲が有名です。

「うなる」と「さえずる」の中間くらいの音域で中々中毒性のある歌声とギターです。

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余談:逆に初心者にはおすすめできない戦前ブルースマンは?※個人の見解です。

素晴らしいブルースマンであることに疑念の余地は無いですが、初心者には聞きにくいと思うのは・・・。

ブラインド・レモン・ジェファーソン、レッド・ベリー、サンハウス・・・このあたりは少しきついかもしれません。

 

ブラインドレモンジェファーソンさんは渋すぎて玄人向きです。

レッドベリーはブルースというよりフォーク寄りです。エネルギッシュすぎてしんどい時があります。

サン・ハウスさんも素晴らしいのですが同じ曲調が多いので飽きるかもです・・・

まとめ:戦前ブルースを聴け。

ギター1本でどれくらい表現できるのか?戦前ブルースの多くは「ギター一本」と歌声のみです。

たまに汽車の音なんかが入ったりします。これぞ粗野な妙味。戦前の味なのです。

 

というわけで、ロバート・ジョンソンをいきなり聴いてしまい、ブルースは面白くないと思った人はまず上記のブルースマンを聴いてみましょう。

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