どうもこんにちは。Dallyです。社畜ブルースマンです。弾き語りやってます。
今日もヤバくて偉大なブルースマンを紹介するぜ。
今日のブルースマンはMississippi Fred McdoWellだ!オープンEチューニングで短いスライドバーを弾き鳴らす呪術的ギターは無二の存在。
今日紹介するミシシッピ・フレッド・マクダウェルはブルースを知る上で避けては通れない巨大な水門です。
経歴などはこちらのサイトにくわしいぞ(爆)。
仕事は石工をしていたとか、農業をしていたとかいろんな書き方されてますね。とりあえず音聞いてみましょう!
弦が切れそうなのでぼくは中々できないオープンEです。
この奏法はサムピックとフィンガーピック必須ですな。
ブルースギターにおいては「サムピック」は必須アイテムでして、別に記事も書いてますのでどうぞ。
関連:ブルースギター弾く時はサムピックがオススメ!またはピック無し!
念のため、説明しますと、
POINTサムピック→親指につけるピック
フィンガーピック→人指し指や中指につけるピック、です。
エレキギターであればなんとか、ピック無しでもいけるかもしれません。
むしろ、ピック無しでどれだけ、この音を出せるか?にムキになったりしてしまいます私の場合。



それは変態なので、持ってない人は少なくともサムピックだけでも用意しましょう。当のフレッドマクダウェルは両方使ってますぞ。
あと、動画のようにフレッド・マクダウェルは短めのスライドバーを使用していますね。高音域の弦のみをスライドできるというわけです。こちらも気になる人はチェック。ぼくは当然ですが、持ってます。
短いもの単品は、アマゾンでは中々見つかりませんでしたので、セットものご紹介します。
あと、マクダウェル奏法を練習する場合に注意したいのは音のオモテ?と言うのでしょうか、最初鳴らす音は人差し指での高音弦のピックアップからです。
私ずーっと親指から始めるものだと思ってましたが違うんですね。
それを知るのに一年位かかりました。気を付けてくださいね!!
いかがでしょうか?? 彼の呪術的フィーリングは。。。
歌こそ英語、楽器こそギターですけれど、これって間違いなく、アフリカン土着グルーヴです。ギター一本でこれだけ鳴らすってすごい事ですよ。
このブルースマンに出逢えて良かった!! これほどすごいブルースマンが普通に市井の人として世間に棲んでいる…という事実。。。 こういうの、ハッキリ言ってブルースの魅力の1つです。
ヒーローは街の中、農場や郊外に潜んでいる。
メンバーがいないとバンドはできないと思っていました。
そしてぼくはメンバーを集めるほどに友達がいませんでした。そんな時に見つけたのがこのサウンドです。
衝撃。の一言です。
「バンドやりたいけどメンバーがいない…」と、音楽活動を諦めている方もこのフレッドサウンドを目指してみてはいかがでしょうか!1人でできますよ。
バンドメンバーが見つからず悩んでいる人はこちらの記事もどうぞ。

関連:バンドやりたいのにメンバーが集まらない?そういう人はブルース弾き語りがオススメ。
恋愛邦楽コード一発弾き語りなんてオッさんになったら、面白くないでしょ…。
では今日はこの辺で
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