フリーラインスケート(ドリフトスケート)の左右の足運びのコツを図解して解説します。

ドリフトスケート(不リーラインスケート)の基本。ガニ股でウィールは真っ直ぐになります。

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どうも、フリーラインスケート(別名ドリフトスケート)を38歳で始めたダリーブルースです。

ドリフトスケートを30代後半で始めたおっさんの感想。初心者難しいぞ 【初心者向け】ドリフトスケート(フリーラインスケート)って何?をくわしく解説。スケボーより最初は難しいぞ! ドリフトスケートのウィール部分の画像。太いです。 フリーラインスケート(ドリフトスケート)の足運びのイメージは坂田利夫師匠の動きが非常に参考になるので解説。

関連記事にも書いておりますが、初心者にとって、フリーラインスケートはすごく難しいです。

その理由は足の動きが非常に複雑だからです。

 

乗りこなせるようになれば、非常に楽しくなりそうな乗り物なのですが・・・。

 

解説動画を見てもよくわからないレベルで難しいので、この記事では2点の説明画像で解説します。

動画で学ぶのが苦手な方にもおすすめかと思います。

ではどうぞ。

ドリフトスケート(フリーラインスケート)の足運び・軌道の描き方について画像で解説。

1.まず右足を斜め左に移動。同時に左足を斜め左下に移動。漢字の八の字も参考に。

ドリフトスケート(フリーラインスケート)の足運びの図解その1

スケボーでいうレギュラースタンス、顔を左に向けながら進む人用の画像です。

青い足=右足。赤い足 =左足です。

そもそもの最初の蹴り出し方法がわからない人はYouTube動画とかで確認してみましょう。

蹴り出し(走行スタート方法
  1. 左足はスケート台を立てた状態に。右足スケート台は前にこかした状態に。
  2. 右足つま先は地面につけた状態でスケート台(デッキ)に乗せる。
  3. 右足つま先で地面を蹴って、スタートさせる。蹴り出した右足は図1のようにまずは斜め左上に移動。

大事なのは、この1の動きでは足は常に「ガニ股=外向き」ということです。

  • 右足=土踏まずを左上方にスライド
  • 左足=足の外側(手でいうところのチョップ側)を左下方にスライド

・・・といった感じ。

書くのは簡単ですが、やってみると大変です。

 

スケートに乗る前に足の動きだけ事前にチェックしてみるのもいいでしょう。

 

漢字の「八」の字を置かせていただきました。

  • 右足は八の二画めを逆流するように動かし、
  • 左足は八の一画めをそのままなぞる感じ

移動させましょう。

3割くらい頭で理解するまで、上記画像をにらめっこするのもいいでしょう。あとは実践あるのみです。

2.ガニ股だった両足を内股状態に移動。ローラーのエッジを立てて地面を蹴るイメージ。

ドリフトスケート(フリーラインスケート)の足運びの図解その2

ここで頭が大混乱しそうですが・・・。

2に行く前に1のみ繰り返し何度か練習するのもアリでしょう。

 

2ではガニ股だった両足を一気に「内股」状態に切り返します。この切り返すタイミング、「ギャリッ!」という感じでローラーのエッジで地面を蹴るイメージでやってみましょう。

ローラーの切り返しだけ、片足だけで練習してみるのもいいでしょう。

 

内股になったらその状態で、

  1. 右足は左斜め下へ(土踏まず方向にスライド)
  2. 左足は左斜め上に(土踏まずと反対方向にスライド)

です。

八の字が今度は逆さまに置いてみました。

  • 右足は八の字一画めを逆流するイメージ
  • 左足は八の字二画めをなぞるイメージ

と、なります。

 

あとは1と2の繰り返しとなります。

2の次はまた内股だった足の向きをギャリッと、ガニ股にしてからスタートです。この「ギャリッ」とした瞬間に地面を蹴り、進むパワー(推進力)を得るイメージですね。

まとめ:外股→内股→→外股・・・切り返しのたびに進むパワーを地面からもらいましょう。

地球の力を借りて進むイメージです。斜めに動くことで推進力を得るのがフリーラインスケートなのです。

普段全くといっていいほど使わない足の内側を使いまくるので、ダイエットにもなるんじゃないでしょうか・・・。

 

というわけで今回は以上です。

ドリフトスケートのメリットとしては練習してもスケボーみたいに全くうるさくないことですね。

早朝でも騒音問題はクリアです。

 

スケボーはスケボーで面白いので、両者の違いを感じつつ楽しみましょう(最低、手の平用プロテクターはつけといた方が良いかと思います)。

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