これは以前、ある期間勤めていた会社の上司（名前をEさんとします）の話なんですが。
当時のぼくは、30歳を超えていました。
転職面接を経て4月に中途入社しました。面接で内定出た日から「期待してますね！」と複数回、Eさんから念押しみたいな感じで言われていたので、何となくイヤな予感はしていたのですが（笑）・・・案の定でしたね・・・。
Eさんからは4月25日くらいまでに2回くらいキレられました。正直、30歳も超えるとだんだん新入社員時代のようには怒られなくなってくるので割とショックでしたね。
というわけで、今日はそんな思い出話をしたいと思います。
結論を言うと、まあ自分が業務をうまくやれないのは、自分のせい・・・ってのはわかるのですが、その事実の伝え方で部下のメンタルってすごい変わるんですよね。そういうことがわからないってまんまコミュ障というわけなんですが・・・。
ぼくの場合、まあ「自分が悪いんだな」とは思ってましたが、内心腹が立ったのも事実です。
結論、怒りをコントロールできない上司も悪いとぼくは思っています。と、言っても部下はちゃんと上司の言うことには服従しないといけません。
ぶっちゃけ、上司の方も精神的な病の可能性だってあります。かといって「お医者さんに診てもらってはどうですか」なんて部下からは絶対言えないですよね。
だからもうこれは、「上司を犬と思うしかない」と思ったんですよね。
これくらいに思わないと、自分のメンタルが維持できないと思ったんですよね。もちろん犬のいうことでも正しいことはたくさんあります。そこはちゃんと聞くようにしつつ。
正しい事を言うのは良いのですが、そのアウトプット方法に問題アリというやつです。
「部下は上司を選べない」というのはまさにその通りなんですよね。だから部下が考え方を変えるしかないっていう。
会社員である部下なんて、鬼滅の刃の冨岡義勇さんがいう「生殺与奪権を相手に奪われた状態」じゃないですか。
それが会社員で働くことの最大のストレスだと思うんですよね。だからこそ自分の方から、マインドシフトしないといけないと思うんです。
というわけで何が起こってたのか、ぼくの事例を書いていきますね。
正論でキレてくる上司は本当にストレス。しかも全然仕事に慣れてない試用期間中に。
結構な重量物を運ぶことがある仕事だったのですが、その運転の下手さで結構ぼくは怒られました。マニュアル車のトラックだったのですが。仕事でマニュアル車なんて軽トラしか乗ったことありませんでしたからね・・・。
今の時代、普通にマニュアル車を運転できるだけで、ぼくという人材は「めっけもん」だと思うのですが・・・。
重量物を荷台に載せての、
- カーブの曲がり方が早すぎる
- カーブの時にクラッチを切りながら曲がっている
- エンジンブレーキを全然使っていない
・・・上記のようなことで怒られるわけですが、そういうのって頭ではわかっていても慣れの問題もあるじゃないですか。
1回目の時も割と怒られましたが、2回目に同じことを言われたときは、直前の現場でのぼくの動きが非常にイラついたみたいで、かなり怒られました（注：入社25日目くらい）。下記のような感じです。
- 18、19の新入社員じゃないんだからさ
- 一生懸命やってるのはわかるけど、周りが全然見えてないよね（はじめての形状のものの積み込みでしたし…）
- オレの直属の部下だったら殴ってる
- 正直、お前の教育なんて押し付けられてこっちは迷惑なんじゃ（この人部長さんなんですが・・・）
- 座ってるだけの奴なんていらん
- なんで仕事でオレがイラつかなダメなんだ？（いや、感情の制御は自分でやってくださいよ…）
- 今日のことは営業部長にも報告しておくから
・・・という感じ。下記、問題に思うのは、
- 入社して1ヶ月経ってない社員に言うべきではない内容
- 「殴ってる」の発言は問題。しかも役職は部長
- 部長なのに教育の放棄をしている。最初からできる社員を求めている。
- 育てる気があまり感じられない。
- 怒りがコントロールできずに不要なことまで言っている。
- それを聞く部下の辛さがイメージできていない
・・・って感じですね。書いてて疲れましたわ爆・・・。
「いやそんな会社、すぐに辞めましょう」とも言いたくもなるのですが、多少はガマンも必要かなとも思い、葛藤でしたね・・・。
すぐに辞めたい人向け関連記事：
怒りで通常の話し合いもできなくなるのがつらいですね。
と言うわけで、しばらくは黙って返事をして機嫌が治るのを待つっていう非常にダルい時間が続きます。
こっちも中途入社とはいえ、入って間もない新入社員なんで、ビビってる雰囲気も出さないとダメじゃないですか。
・・・でもそういう雰囲気作るだけでも疲れますので、入社してそろそろ1ヶ月だし、そうやってネコかぶるのもやめようかと思いましたよね。
まあ尊敬できる点は多々ある上司ですし（仕事はできる）、ただ怒ると手がつけられない、アウトプットが下手というだけで。
結局、部下が上司に合わせないとダメなんですよね。
まあ、甘やかしすぎもダルいんで、こっちも微妙に異常なオーラ出していきましたけどね。
まとめ：上司ガチャ辛すぎワロタ
結局、メンタルがダウンする・・・以外の選択肢って、「部下が適応する」しかないんですよね。ダルいですが。
というわけでなんとも言えない話でした。
心療内科とか行くのもいいのですが、お金がかかりますし、その前に厚生労働省のサイト「こころの耳」のチェックシートなどで自分のストレス原因をチェックするのも良いかもしれませんよ。
結局、違う上司に「この会社でやっていけそうか？」と聞かれても、「あとは御社で判断してくださいや」という感じ。こっちは精一杯真剣に働いてますからね。
その後の話は・・・また別の記事に書く予定としましょうか。。。
では。
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ダリー
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