先日、下記の記事を書きました。要は禁酒です。
そんな日、妻から衝撃の発言が飛び出しました。
普段からぼくは酒に関して、極めてヤバい発言をしていたらしいのです。
確かに定期的にその発言をした記憶はあったのですが、今考えてみるとかなりゾッとする内容です。マジでアル中5分前だったのかもしれません。
そして、もう少し大きな視座で見てみると、これは私だけの問題ではなく、世の中のほとんどの会社員(社畜・公畜)に関わってくる問題だなと思い、その点にも触れます。
というわけでどうぞ。
「酒を飲まないと調子出ない」という状態がそもそも異常だった。社畜アル中寸前日記。
ぼくが定期的に発言していた内容は下記(在職時代)。
- お酒を飲まないと次の日、なんかボーッとする。
- お酒を飲まないと、なんか調子出ない。
いろんな言い方のパターンはあったと思うがおおむね発言内容としては上記2点。
下記にその他の私が言ってきた変異発言バージョンを書く。
- やっぱ、お酒を飲まないと調子出ないな(だから飲もうと続く)
- お酒を飲まないとなんか損した気分になる。
- お酒が無いと人生の楽しみの50%は無くなった気分になる。
- お酒を飲まないと仕事のパフォーマンスが下がる気がする(と、いう恐怖含む)
・・・今から考えると、完全にお酒に頼ってます。依存しています。完全に脳をやられているわけでは無いですが危険です。
そもそも、お酒が大好きではないという自覚はあった爆
飲んでるくせに好きではないというと、怒られそうですが・・・。
しかしこれはマジでして、好きではないが、「酒からの美味しいアピールがすごい」から飲んでいるという・・・。いや、飲まされていると言った方がいいかもしれないですね・・・。
いわゆる「甘美な酒の暴力」ですね笑
「うまいと言わざるを得ない」レベルのクオリティの酒が多いですから(爆)、こうなってしまいます。
その他、酒を飲んでいた理由は前の記事にも書きましたが、やっぱ仕事してると飲みたくなるんですよね・・・。
酒は社畜のガソリンです。無思考エクスプレスでGOGO HEAVEN
酒はSPEEDです(爆)。今じゃ命名できない・・・。
いや、マジで酒を飲まないとやってられない社畜生活。
しかし、そもそも「酒を飲まないと続かない仕事」の状態がヤバすぎるという事・・・。
でもマジメな話、社畜と酒の相性はバツグンでして、酒の効用的なものもあったのは事実な気がしています。それが下記。
- 単純にストレス解消(体には負担、かつ仕事の問題は根本的には解決しない)
- オンとオフがハッキリする気がする
- ここぞという仕事の集中力は酒を飲んだ方が上がる感じがある(だから飲んでしまう)。
特に3は結構、禁酒してから思います。その点、もう少し掘り下げます。
禁酒=ブッダへの道。マインドとしては牛や馬に近くなる感じです(平和)。めちゃくちゃ広い意味ではプチ反社です爆
アンビバレンスな感じがありますが、やはり酒を飲んだ方が仕事での「瞬発力」は上がる気がしています。同時に「攻撃されるのでは」という恐怖心も上がる感じですが(※攻撃的になると自分も攻撃されるのではと思うようになります)。
でもこれはアルコールで無理やり作った瞬発力、ビジネス攻撃力なんだと思います。
アルコールを飲むとどうしても、マインドが攻撃的になってしまいます。
攻撃的マインド=「生きるか死ぬかのビジネスの世界」とは相性がかなり良いので、自ら進んで酒を重宝してしまうというわけです。
というか、国家もそういう酒の「効用」はわかっていると思います。
酒税は入るし、人間は管理しやすいしで、おいしいです。
「ノミニケーションはやっぱ大事」という面を利用し、人間の管理に勤しみます。
国家は酒で人間を管理し、人間は自ら酒(国家)へ隷属する。
酒飲みは酒を与えてくれる環境をありがたがります。現状への隷属に満足。管理者からするとたまらなく楽です。
それがストレスフルな環境であっても・・・。
「なんとか「酒を飲める状況」を続けようと理知的に考える人間(アル中)」というのは非常に利用しやすいです。麻薬と変わりませんね・・・。
一方、酒を飲まなくなると人間は妙に賢くなり、同時に鈍重なマインドになってきます。そう、野生の馬や牛のような優しい瞳に・・・。
そんな優しい瞳の人間は国家(隷属システム)からすると、不気味でしかありませんし、ある意味プチ反社です。
かつ、「無職」という要素が重なると立派な「反社」と言えるでしょう爆。
例え禁酒に成功しても、
「おい、田中(仮名)!何、ボーッとしてんだ!仕事に集中しろ!」
「おいお前!やる気あるのか!っていうかなんでそんな仕事できないの?」
・・・と、いう言葉により、禁酒した人はまた酒に向かうのかもしれません。見事な管理です。
※そもそも、酒を飲んでやっと維持できるパフォーマンスを求める日本社会もヤバいですし、そんなことやってて30年間給料は上がってないですからね。完全にクレイジーです。
確かに酒を飲まないと、「とんでもないマヌケなミス」が多くなる感じがあります。例を上げると下記の感じでしょうか。
- 飲んでるコーヒーをダラっとこぼしてしまう。
- ミスしてはいけないところでミスをしてしまう(すみません例が思いつきませんでした爆)
・・・しかしながら、これが本来の人間、生き物の姿では無いでしょうか。
「一瞬の集中力」というものが酒無し生活だと無くなってる感じがしますが、これも禁酒をひと月くらい続ければ変わってくるのかな・・・と期待もしていますし、このまま牛馬マインドでもいいか・・・と思っている部分もあります。
- 仕事のミスは許さない
- 仕事のミスは自分で処理
- 結果を追い求め、達成しても給料は据え置き
↑上記のような異常な環境に置かれれば、酒に頼りたくもなります。
酒で脳死すれば、仕事のパフォーマンスも「一見」上がります。管理者も管理しやすい。組みしやすい。しかしそれでいいのでしょうか?一瞬のガソリンでその場しのぎしてるだけ。
まとめ:禁酒はパンクでした。仏道でした。
酒を飲みまくっている日本の僧侶はもっと反省してほしいです。ちゃんと修行してますか?ストレスいっぱいだから、お酒に頼る感じですか(笑)。
私も酒は絶対にあかんというわけではなく、ちょっと酒の隷属的管理システムから離れてみようという試みです。
「ぽやぽやと、ボーッとのほほんと生きる」ことをそもそも、この社会は許していない感じがムンムンにありませんか?
どうしてこんなふうになってしまったのか?そういう異常な状況も酒にハマる原因かもしれません。
いやー冷たい社会ですね一見。
そういう側面も社会にはありますが、まー無視していいと思いますね。社会を気にしすぎです。
気軽に構えれば世界は案外ぬるくて優しいかもしれません。
というわけで今後の経過についてはまたご報告します。
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