夏本番を目前に2014年製のシャープのエアコンが完全に壊れました。
買ってから9年で完全に動かなくなるのは、正直ちょっと早い気がしましたが、後で電気店の店員さんに聞いたところ、最近のエアコン寿命はだいたいそれくらいとのことでした・・・。昔のエアコンよりも中身が複雑になってるからだそうですが・・・。
というわけで、ヤマダ電機さんに行き、ヤマダオリジナルモデルのエアコンRIAIRを買ったのでレビューします。
と言っても、まさに「普通のエアコン」であり、標準的な機能に特化したエアコンです。
ぼくの場合、予算がとにかく無かったことと、エアコンお掃除のプロ業者に聞いた話では「お掃除機能付などの複雑な機構のエアコンは壊れやすいからやめておいた方が良い(個人の感想とのことでしたが)」とのことでした。
まあ確かに中身が複雑になればなるほど、その一部が壊れただけで、全部が動かなくなることはあるのかもしれませんね。
というわけで探したのは、シンプルなエアコンで、安いやつというわけでした。
というわけで掘り下げます。
↑ヤマダウェブコムでは、エアコン標準取付工事の予約も取れるのでオンライン完結でエアコンが購入できます。店頭に忙しくて行けない人は注目です。
【RIAIR】リエアを実際に買ってみた感想(6畳用)。品番YHA-S22N-W)。
今回取り付けた部屋は、6畳の部屋ですのでコンセントは単層100Vです(一般的なコンセント形状)。今回買ったモデルは6畳用なので単層100Vのコンセントコードが付いてます。
※12畳を超えるような大きい部屋には普通は200Vのコンセントが付いてます。200ボルトのコンセントに100ボルトの小さいエアコンは付けられません。逆もまたしかりです。このあたり細かいことですが、一応チェックしておきましょう。
使い心地に関しては、本当に普通のエアコンです。
写真だとわかりにくいですが、ちょっとマットな質感のホワイトカラーです。テカテカはしてません。0.5℃単位で温度調整ができます。無料長期保証(6年)も付いてきます。
超絶シンプルなリエアのリモコン。操作性は良い感じ。
はい。パカパカと開くフタも無く、シンプルです。
買った時は内部クリーンが最初からONになってます。OFFにするのはおすすめしないと説明書に書いてましたので、そのままONにしてます。エアコン内部がカビないようにする機能です。
エアコン停止ボタンを一回押すと、内部クリーンが作動します。まあ一般的な機能ですね。停止ボタンを2回押すと内部クリーン作動を止めることができますが、ぼくは今のところずっと内部クリーン機能を作動させてますね。
リエアの生産国は中国。ハイセンスのOEM品(ヤマダ電機オリジナルモデル)です。
RIAIRは中国製です。今の時代、中国製が当たり前になってきてますよね。
RIAIRのメーカーが当初、謎だったのですが、家電watchというサイトを見るとハイセンス品で間違いないですね。
ハイセンス公式を見てもエアコン本体やリモコンのデザインがRIAIRとそっくりですので確定と言っていいでしょう。
ネットを見てるとハイセンスのエアコンの評判、口コミがまだまだ少ないのが現状です。
というわけで私が皆さんの実験台となり、この記事を随時更新していきたいと思います・・・。
RIAIRの価格について(※2023年時点での買い替え価格)。
ヤマダ電機店頭で並んでいる6畳用エアコンの中ではRIAIRは1番安いモデルでした。
2番目に安かったのは日立の白くまくんだったと記憶しております。
買い替え価格は、下記の通りそれなりに安い感じがしましたが、新規取り付けとなると6畳用でも10万円超えてくるんですよね(ヤマダウェブコム参照)。
やっぱエアコンは高級品ということですか・・・。
というわけで、RIAIRは結構お値打ちなエアコンと言えそうです→このようにヤマダウェブコムのエアコンはカートに入れると価格が値引きとなる仕様があります。よく確認してみましょう。
↑ヤマダウェブコムでは標準工事が予約できますのでオンライン完結でエアコンが購入可能です。
RIAIR 6畳用取り付け(買い替え)でかかった金額
2023年6月25日に店頭で買った時の価格は下記です。買い替えキャンペーン中でしたので、少し通常よりも安い感じでした。
- エアコンYHA-S22本体(室内機&室外機):48,800円(税別)
- エアコン標準工事費:13,000円(税別)
- エアコン取り外し費用:6,000円(税別)
- 家電リサイクル費用 :900円(税別)
- エアコン運搬料 :2,000円(税別)
・・・というわけで合計70,700円。消費税7,070円を足すと、総合計77,770円(税込)の買い物となりました。
注意点としては、上記価格はあくまで「買い替え価格」であるということです。
新規本体購入価格は上記よりも高いです。店頭やヤマダウェブコムでチェックしてみてください。
あと、複雑な取り付け条件があると工事費は上がります。この辺りも店頭などでチェックしてみましょう。
店頭に行く時間が無い・・・という方は、ヤマダウェブコムで標準取付工事の予約まで取れちゃいます。割と要チェックです。
RIAIRの省エネ性能・デメリットについて。
RIAIR(6畳用)の省エネ性能はごく普通な感じ。目標年度2027年省エネ基準達成率87%。年間平均電気代は約22,100円。
上記、ヤマダウェブコムのRIAIR(6畳用)2023年モデルの説明を参照したデータです。
ヤマダ電機の店員さんにも聞いてみたのですが、エアコンの省エネ性能って、2011年の大地震で「節電」が話題になってから、大きく発展したそうです。
というわけで、2011年より前のエアコンから買い替えるなら大きい省エネ効果が期待できそうですが、2012年以降のモデルからの買い替えなら同じクラスのエアコンであれば、それほど大きな省エネ効果は期待できなさそうな感じです(あくまで素人目線での個人的感想含みます)。※多少は進歩している面もあると思いますが。
ちなみに先ほど紹介した日立の白くまくんの同じ6畳クラスモデルでも、目標年度2027年省エネ基準達成率は87%となっています。そう考えるとRIAIRもかなり優秀だとわかります。
RIAIRのデメリット
ほんの少しだけ・・・エアコン作動中の音が大きい感じがします。まあ作業中とか料理中、リモートワーク中とかなら気にならないレベルです。
※しかし「しずかモード」があります。風量ボタンで選べます。それを選ぶとかなり静かになりましたので、全然OKです。
今のところ、買って後悔はゼロです。
後ほど調べてみましたが、室外機はとても静かです(冷房の場合にチェック)。
リエア6畳用の暖房性能について実際使ってみた感想:じんわり暖まる。パワフルさは感じない。
2024年1月になり、はじめてRIAIRの暖房機能を使ってみました。
結論から言うと、部屋が暖まる体感スピードはまさに「じんわり」であり、パワフルさは感じられませんでした。
まあ100Wエアコンでパワフルさを求めるのも酷な話かもですが・・・。
ぼくは大阪市在住ですが、都市部、都市部近郊にお住まいの方ならまあ使えるレベルかなと。
逆に山の中の部屋とかだとちょっと頼りないかもしれません。冷房の方が得意なエアコンなのかも・・・です。
まとめ:エアコン買い替えで予算が少ないなら、RIAR一択で良い気がしてます。
ヤマダ電機のRIAIRは無料長期保証6年が付いてくるので安心感がありますね。買い替えだとバシッと安くなるのも魅力です。
エアコンって自分で取り付けって普通できないじゃないですか。
ですので、インターネット通販で最安値を探すよりは店舗のある店での最安値を買った方がいい気がしております。
ヤマダウェブコムでは標準取付工事の予約までオンライン完結で可能です↓ 工事施工業者さんが結構忙しかったりするので、予約は早めに取っていきましょう(下記ご参考)。
どうしてもヤマダ電機オリジナルモデルはイヤだ・・・って方は日立の白くまくんがシンプルでいい感じです。
というわけで今回は以上です。
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