二ヶ月ほど前のことになりますが、昔バンドをやってた頃に知り合った5歳くらい年上の男性が自殺してしまった…というニュースを聞きました。
仮にアンディ兄やんとしておきます。今日はアンディ兄やんのことを書きます。ネタにするのも不謹慎だ!という意見もあるでしょうけれど、もう記事にでもしないとやってられないなと。
こういうアニキがいたんだよということがみんなにザーッとでも伝わったらと思います。
死んでからでは遅い・・・のかもしれませんが…。
アンディ兄やんは気軽に僕たちに話しかけてくれたんだと思う。
ぼくとバンドメンバーだったNくんは両方コミュ障気味で対バンのメンバーとも打ち解けることは少なかった。
そんな中、アンディ兄やんが知り合いになったということはきっと向こうから話しかけてくれたんだと思うが記憶が曖昧である。かれこれ13年くらい前のお話である。
結構、一方的に話し続けてくれる人でした。80年代のラップやハードロック、メタルにも詳しかった。ピンストライプやアメリカ西海岸のカルチャーなんかも詳しい人でした。
アンディ兄やんの死を知ったのはなんと、第三者のインスタグラムの投稿からでした。
その方はストリートミュージシャンでぼくもフォローしている人だったのですが、とある投稿に
「たまに見に来てくれたあの人が死んだ」とのお知らせが。
うーん、すごい時代だなとぼくは思いました。SNSで人の死が知らされるのか・・・。色々とショックでした、というのは簡単ですが…。
そしてどうやらフェイスブックでNくんが調べてくれたんですが、死の原因は「自殺」ということがわかり・・・。
正直、そんなに最近は関わりも少なかったアンディ兄やんだったのですが、一番最初に思ったぼくの感想は
「自殺はダメでしょう。自殺は・・・」というものでした。
でも、他人のぼくからはとやかく言えることではないのかもしれません。
アンディ兄やんも悩んだ末にこの結論を出したのでしょう。あるいは衝動的に・・・。もうそれは誰にもわかりません。
ぼくと性格は結構違い、外見もかなり違っていたアンディ兄やんでしたが、ぼくと似ているなあと思うところも多々ありました。
無軌道で破壊的なSNS投稿にはぼくもいつも「やべえなあこれは…」と思っていました。
うーん、その上、結構シャイなところはシャイな人だったと思います。自分のことを発信するのは器用ではなかったのかもしれません。その辺もあんまり他人事とは思えないんですよね・・・。
この記事にハッキリとした結論はありません。
死はハッキリと存在しているものですがそれに至った過程は案外、曖昧なものなのかもしれません。
あるいは今までの人生の中での累積的なものもあるのか・・・。
ぼくのわがままなんですが知り合いには自殺して欲しくない。これがなんとかひねり出したぼくの思いです。
アンディ兄やんのデザインした黒いTシャツは今でも着ています。
それ着てインスタに弾き語り投稿したら「ありがとう!」って来ましたね・・・
とりあえず残念です。安らかにお眠りくださいアンディ兄やん。
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