平成最後の夏。2018年8月30日をぼくは忘れない。

社畜がやらかした失敗

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どうも。どこか体調がおかしい人です。あっ、精神不安定なのかもな人です(ブルースマン)。今日は勇気を出してこの記事を書きます。

平成最後の夏。ぼくはやらかした。ド派手に打ち上げてしまった。

はい。ま、別に約束もしてないんですけどね爆。

おいおい大丈夫かよ・・・って昨日じゃんこれ・・・。

良い妻を持ってぼくは幸せだ・・・。


事件の始まりは通勤帰宅途中の電車の中で起こった。ヤバいサイン点灯。

とても悩んでいる人

急激にきましたね。あれが急性というやつですか。もうね。間に合わないんですよ。

とりあえず、トイレに駆け込む。和式便所が空いていた。

空いてなかったらもっと悲惨なことになっていただろう。それは不幸中の幸いと言えるだろう。

でもね。結論を言うと間に合いませんでしたね。すみませんね。気分が悪い人はそっとこのページを離脱お願いします。面白いサイトは他にもたくさんありますから。

地獄。そこは戦場になった。戦争の引き金はいつもおなかの中にあるんだ。

和式便所のイラスト

あっ、ちなみにぼくは37歳です。今までやらかしたことはなかったんですけどね記憶では・・・。原因は色々考えられますけれどね。

下半身の1個師団は壊滅した。夢中で対策に追われた。

とりあえずパンツ軍曹は完全に頭を打ち抜かれて死亡。弔うこともできぬままにリュックに入っていた小さなビニール袋へ投げ込む。

ズボン少尉もひどい傷を負っていた。懸命に手当て行う。支援物資(ティッシュが怒涛の勢いで無くなっていく)。

ぼくは妻のお土産と自分のおいしいレトルトカレーを無●●品で買っていたのだが、その紙袋が死んだ。黒死病にかかったのだ。パンツ軍曹と同じビニール(トレンチ)に放り込むしか方法は無かった。中身はリュックに放り込む。泣きそうだ。

便器洗浄はセンサー式。繰り返されるその音はまさに戦場の怒号だった。

そして大量のティッシュで便器が詰まった。もう逃げ場はない。和式便器の4割の水位まで怒水は達していた。

ぼくは知っていた。

「ここでさらに水を流し込めるか、このまま(詰まったまま)エスケイプするか」。そこがMANとBOYの分かれ目であることを…。

進撃。事態の打開はやってみないとわからない。ここは戦場だ。失敗すれば人が死ぬ。それだけだ。

I’m a man.ぼくは男である。

息を殺しながらセンサー受容機に手をそっと差し出す。

結論を言えば、その洗浄でなんとか詰まりはなおった。神様にぼくは不器用なウィンクを試みる。

戦争は続く。ぼくはまだ電車に乗らないと帰れないのだ。




もう頭がおかしくなってきた人

こんな状態でタクシーなど乗れるはずがない。進撃しなければ明日は来ない。

電車に乗ってる人は絶対気付いていた。

ぼくは先頭車両に乗った。乗車率は60%といったところ。致死量だ。

迷惑をかけた。これほど有機的なにおいは現代日本の都会にはそうは転がっていないのだ。

結構冷静な対応の乗客たち。あなたたちは我慢の神ですか。

夕焼け

ぼくは本当にひどい有様だった。ズボン少尉のひどい傷(尻のあたり)をぼくはパンツ軍曹を弔ったビニール袋で隠していた(つもりだった)。

もう少し、ビニールの口を縛っておくべきだった。でも、もうその作業はできないのだ。時すでにお寿司だ。

今考えばサッサと駅のホームへ捨てていればよかったのだ。でもそんな判断力はもう無かった。電車で息を殺すのにぼくは必死だった。

ぼくは間違いなく、非難されてもおかしくない状況だった。まわりが小学生だったら大笑いされていたことだろう。

冷静な戦士(乗客)たちにぼくはナイトの称号を与えたい。

(一人のオジサンはぼくから逃げて行きました。目は合いませんでした。ぼくが平静を装っていたからでしょうか。汗だくでした。汗が止まりませんでした)。

これでぼくのストーリーは終わりだ。だが戦争は続く。

荒野を駆け抜ける車

どうしてこんなことになってしまったのだろう?

戦時中はそんなことを考える暇はない。対処に追われるだけだ。

原因究明はもう少し冷静になってから進めたい。今はただ…。もう社会とは関わりたくない(会社で白湯飲んでます爆)。