日本の住職。檀家でもない一般人からはどんどん遠い存在になってますね。

走るお坊さん

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どうもダリーです。皆さんはお坊さんと普段から付き合いしてますか?している人は少ないと思います。



日本人と仏教が加速度的に疎遠になっていく社会に突入してますね。

ま、大きな時代の流れの説明はここではちょっと避けます。要は一般人の生活も贅沢にはなったけど坊主を養うほどの余裕は無いってこと。順番としては後回しの部類ですからね供養費なんて。

坊主は坊主で普通はお布施が主な収入源ですから危機感あるし何とか少ないながらもお金は欲しい。

で、自然とお金の話に細かくなって逆にもっとスミに追いやられ・・・。

関わるとお金がかかりそうから・・・という理由で一般人、要は檀家は寺を離れていくわけですな。まさに負のスパイラル。

お寺と檀家の関係ってさかのぼれば江戸時代の寺請制度までさかのぼるんですが、そこが変わってくるのはまあ仕方のない事です。むしろ江戸幕府が倒れてからも100年以上檀家制度を維持できてきた・・・という史実は尊い。

奇跡に近いかもしれません。それだけ日本人の心が豊かであったのか、仏教に熱心であったのか、尊敬できる坊主が多かったのか…理由は色々あると思います。

日本から仏教なくなってしまうかもね。現にインドではなくなりましたよね。




たまにこういう議論ありますよね。確かにそうなんですが…。

日本のお坊さんのあり方をもっと変化させないと日本の仏教って危ういと思うんですよねえ…。ま、本場インドではもう仏教なんてほとんどないしそれはそれで自然の流れなわけですが…。

ぼくは僧侶とは何にも関係のない身分ですがそういう人の意見を聞く場面ってお坊さん自体も少ないと思いますね。

ぼくだって面と向かってお坊さんに対して日本の僧侶を批判、叱咤激励するわけなんて現状できる雰囲気なんてない。

要は対話が無い。

厳しい事を言うと対話の無い宗教なんてあってもなくてももう同じ。

寺から歩みよれという極論でもないんですが…。もっと普通に一般人に対して坊さんはコンタクト、アプローチした方がいいんじゃないの・・・という話で。

もうアプローチのしようも無いけどね。仏教の地位がだだ下がりしてるから。

一般人も仏教にまったく関心がゼロではない。現状普段の生活では葬式くらいしか関わる事がないし、関わったらカネがかかる位の認識です。それって単純にさびしい話ですよね。

例えば…ですが坊さんがブルースやってもいいんじゃないですか。おい!そこにつなげる気だったのか!というわけではないです。今思いついただけです。



ぶっちゃけ一般人がお坊さんに対して相談、質問してはいけない雰囲気ってないですか?

はい。こんな事聞いたら怒られるんじゃないだろうか・・・とかね。そういう質問もバンバン受け付けてサラッと仏教トークで返して欲しいわけなんですが。

お寺も勉強不足がたたるのか普段外部の人間との会話が少ないのかわかりませんがそういう返しがヘタな印象あります。例をあげると

 

「仏教って何の意味があるんですか?」

「なんで住職なのに結婚できるんですか?」とか

「お経って読んでて眠くならないですか?」とか

「家にレクサスありますよね爆?」とか

「ぶっちゃけ檀家の事をバカだと思ってる時ってありますか爆」とか…。

 

ま、こんな感じ。絶対に怒られますよね笑。 でも怒ってはいけないと思いますね。そこに絶対お寺再生のヒントが隠れている。

例として、なんでレクサスを持つに至ったか・・・。そこを平然と解説してもらわないとね。 煩悩の行く先を見据えるためです…とかね。

色々言いましたけど 寺も一般人も対話が必要。田舎も都会も関係ありませんね。

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全ての宗教は方便だよ。でも方便を失った教育は不完全そのものなんだぜ。

誰に聞いたらいいの?日本の仏教って複雑!!