どうも、キアヌ・リーブス好きのダリーです。
今回は映画の話ですがネタバレが後半にありますので、一番いいのは「先に映画見ろよ」です。
クソ忙しくて概要だけ知りたい人はこの記事からでも大丈夫です。
なるべく核心には触れないように配慮して書きます。
で、何かと最近、「ジョン・ウィック(John Wick)」って話題になってるじゃないですか。
「何だよジョンウィックって?何がすごいんだよ?」と、思いましてアマゾンprimeビデオで視聴してみました。
初代ジョンウィック(チャプター1)は今ならアマゾンプライム会員なら無料で見れます。
ジョン・ウィック見た後、予定は無かったのですがすぐさま続編のチャプター2を見ました。こちらもアマゾンプライム会員なら無料で視聴できます。
その後、予定はしてなかったのですが、割とすぐチャプター3である「ジョン・ウィックパラベラム」を見ました。
要は割と見始めると気になってしまう映画なのです。
結論を先に言うと、John Wick(ジョン・ウィック)という映画は例えるとまさに、「徹底的にキアヌ・リーヴスを愛でる会」および「キアヌ・リーヴスをいっぱい楽しむ会」・・・です。
キアヌ・リーヴスを愛する人がニンマリしつつ「がんばっとるなあ・・・キアヌ・・・これは愛するしかないよなあリーブス・・・」と楽しむ映画となっております。
もちろんキアヌ・リーヴスを知らない人でも、
「何だこのオッサン、スゲエ!!」と誰が見てもなってしまう映画となっております。
というわけでこの映画がおすすめな人は以下です。
- ヤバいくらい頑張ってるキアヌ・リーブスを眺めたい人(50歳超えている)
- ヤバいレベルでブチ切れた動きのするキアヌリーブスのアクションを見たい人
- 最近のアクション映画に飽きてきた人。
- 「マトリックス以後のキアヌって大したことないよね?とか思ってる人
という感じです。
まとめると、マトリックスのキアヌリーブスを知っている人は「これこれ!これが見たかったんだよキアヌ!」となり、キアヌ初体験の人は「ヤバいおっさんがいる!」と感動する映画です。
監督のチャド・スタエルスキはマトリックスシリーズでキアヌのスタントマンをやってた人です。
初代ジョン・ウィックが初監督作品。キアヌとチャドは特別な関係のニオイがしますね。
【John Wick】映画ジョン・ウィックの感想とストーリー概略!なぜここまで人気なのか?答えはキアヌの哀愁と悪運とプロの殺しの腕前を見ればわかる。
主人公ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)とは何者なのか?殺し屋です。5年前に引退したプロの殺し屋です…。ここからネタバレ注意!
はいここからは簡単にストーリーの解説に入ります。
ジョンウィックは凄腕の殺し屋でありプロ中のプロだったのですが、5年前に引退し、妻と平和に過ごしておりました。
割とデカイいい家に住んでます。殺し屋って儲かるのですね(実はそれも…)・・・。
ところが愛する妻が病気で亡くなってしまいます。悲しいです。ここまで冒頭5分くらいでしょうか爆。
悲嘆に暮れるジョンですが、「ピンポーン」とかわいい犬が宅急便で送られてきます。
なんと、自分が亡くなっても生きる意味を失わないように・・・と妻が生前に手配してくれていたのでした。
・・・泣けます。ここまで冒頭10分です。
しかし・・・ある事件に巻き込まれましてジョンの家に暴漢どもが侵入!!ジョンも引退して勘が鈍っていたのか、簡単に傍観どもに負けてしまいます・・・。
その後のジョンのキレっぷりを見ると一瞬で、やっつけられるレベルの連中なんですが、とりあえずここは倒されます。
そして、なんと大事な犬がいとも簡単に殺されてしまいます!これはひどい!
観客もジョンも激おこです。
伝説の殺し屋ジョン・ウィックはこうして殺しの現場に帰ってきた。
侵入したのはロシアンマフィアのバカ息子です。
ジョンの車(フォードのマスタング1969年製)を盗むために家を襲ったバカです。
犬を殺されたジョンはもちろんブチ切れて全員殺すことを誓うのでした。
個人的にはジョンが封印していたヤバい仕事道具(拳銃・重火器・その他殺傷能力の高そうな武器)を床から掘り返すところが面白かったです。
「グゥオオオオオ〜!!」って感じでジョンがマジギレしており、
「確実にバカ息子は死ぬんだなあ・・・」とわかるシーンです。
殺し屋の本部はニューヨークのコンティネンタルホテルにあります。ヤバいボスがいます。
コンティネンタルホテルの中では殺しは御法度。
それを破ると追放されるか殺されるルールです。
その他、「誓印」とか殺し屋で流通しているコインとか独特な設定世界がここにはあります。割とナゾ設定で、視聴者への説明とかは少なめです笑。
遺体の清掃員もプロの人が在籍してますが、2、パラベラム以降はあまり登場してきません。。。
ジョンのボスは当然殺し屋社会を管理しているヤバい人物です。昔殺し屋だったのかは描かれていません。
っていうか、在籍している殺し屋の数が尋常ではないくらいに多く、そんなに殺し屋需要ないだろって感じなんですが・・・。
初代ジョンウィックでは完全にジョン個人の怒りと復讐がテーマになっているのであまり殺し屋組織は関わってこない印象ですが、2以降はかなり重要です。
冷静に考えるとありえない設定なのですが、それは割とどうでもいい話なんです実は。
ジョン・ウィックの真髄はその「ガン・フー」という新境地を開いたアクションにあります。
余談ですが、初代のジョン・ウィックの挿入歌にマリリンマンソン?みたいなインダストリアルな音のロックチューンが流れ、マトリックスのテーマ「ROCK IS DEAD」がマリリンマンソンだったことを知る世代にはたまらないものになっております。
ジョン・ウィックのヤバいところ。アクションがすごい。ヤバい。確実にヤる。以上。殺し屋ってそんなに体力必要なの爆?となります。
殺し屋って、「ゴルゴ13」みたいに1人を殺して終わり・・・なイメージだったのですが、映画史上でも「こんなに大量殺戮してしまう殺し屋」は今までいなかったでしょう。
カンフー➕ガンアクション=ガン・フーらしいのですが、とにかく接近戦が多く、
「銃の使い方ってそうだっけ??」的に至近距離から撃ちまくります。
コレもまた逆説的なリアルであり、遠くからだと銃弾ってあんまり当たらないものなのかもしれませんね知らんけど。
とにかく目的は「敵を確実に殺す」ことが主眼にあり、確実にトドメを刺していくジョン氏。
この動き、「まさにプロ」でして、殺人はいけないことですが「プロ、カッコいい」ってなりますよね。
全く関係無いですがパソコンはやはりMacBook Proが最高です。
関連:クソ情弱ブルースマン、Mac book ProをApple公式サイトで購入しました(結果的には大正解)。
事実:ジョン・ウィックのガンフーアクションがヤバすぎて、ストーリー、割とどうでもいい問題。
ジョンウィックシリーズのストーリーも素晴らしいのですが、やはりメインディッシュはキアヌのガンアクションですよ。
キアヌの新しいガンアクションを撮りたいがためだけのストーリーと言っても過言じゃないですからね笑。
その期待にキアヌが見事に答えまくっており、そりゃシリーズ3パラベラムまで続編できますわ・・・という話です。
忘れてたけどジョン・ウィックチャプター1のストーリーの結果:ジョンは無事、1人でロシアンマフィアを壊滅させるのでした。
はい。
車を盗んだショボいドラ息子ヨセフさんを無事、殺害。
そしてヨセフの父親であるマフィアのドン、ヴィゴ氏を追い詰めまくるわけです。
個人的な恨みから、ついでに「ロシアンマフィア壊滅」させるところがジョンの素晴らしいところですね。凄腕です。
個人的に思ったのはマフィアのドン、ヴィゴを演じる俳優の演技。
なんか個人的にビミョーでして、確かに恐いのですがビミョーです。
ただ、そのビミョーな演技がファニーに追い詰められるマフィアボス奇妙な高揚感を演出しており、なんとも言えない雰囲気でした。
日常的に暴力の世界に生きているマフィアなのでちょっと普通の人とは感覚が違うのでしょうね。感覚がマヒってます。
あるいは、あまりにマフィアのドンが真剣にジョンと戦っていると、ジョンの「悪行っぷり」が強調されてしまうから・・・の演出なんでしょうか。謎です。
ポイント:ロシアンマフィアのドンの演技はビミョーだがそれもまた良し。
ジョン・ウィックは続編も続々!2ではイタリアンマフィアが相手だぞ!!いっぱいヤるぞ!
ロシアンマフィアを壊滅したので、次はイタリアンマフィアをぶっ殺しに行く展開、単純すぎてワロリ。
あれだけの「殺し」をするわけですから、敵は「非道、とにかくひどい悪笑」じゃないといけませんもんね。
小悪党だとジョンの「やりすぎ具合」が強調されるのでNGなのです。
ジョンウィックはとりあえず2019年製作で第3作めに当たる「ジョン・ウィック Parabellum(パラベラム)」まで製作されており、全てアマゾンプライムビデオで視聴可能。
そしてチャプター2までは今のところ、プライム会員なら無料で見れます。
パラベラムではこれまたヤバい展開になっていくわけですがここでは語りません。実際見てくださいね!
気になる人はアマゾンをチェックしてみましょう。
パラベラムのトレイラー↓
まとめ:ジョンウィックは新しいアクションの新境地を開いた映画!その主役はやはりキアヌリーブスしかいないわけですよ!
マトリックスでもVFXやワイヤーアクションですごい動きを見せたキアヌ。
またしてもやってくれたなという感じでして、50歳を超えてもすごい体力です。
本編のジョンの体力もすごいものでして、ダメージを受けてもなぜか立ち上がり、敵を倒します。
ぶっちゃけ、敵を殺し生き残るジョンは悪運は強いし腕はすごいのですが、めっちゃしんどそうです笑。
敵を倒してもすぐに出てきますからね新しいのが。まさに今まで無かったダークヒーロー。
生きるだけで試練ゲーな状態。
一瞬、なんなんだろうな、これ・・・って思いますよ。死んだ方が実はラク的な。
でも、ジョンは生きることを選びます。いやー、すごい意志です。敵に回した人は次々と死に至ります・・・。
最後になりましたが、ジョン・ウィックのアクションの他の映画とは違う特徴ですが、
- ジョンもかなりのダメージを受けつつ、敵を倒す。その辺はプロの殺し屋でもかなりしんどそう。
- 3以降、どんどんジョンが受けるダメージがひどくなり、一瞬、ドリフみたいな雰囲気になる。
- 3以降、とにかくガラスが割れまくり、ドリフみたいになる。
- とにかくボロボロのキアヌリーブスに尊敬の念を抱きつつ、愛でる映画。
てな感じです。
終始一貫して、キアヌリーブスを暖かい視点から、愛でる映画となっております。
ぶっちゃけ、この映画でキアヌを嫌いになる方が難しいのではないでしょうか?
というわけで今回は以上です。
アマゾンプライム会員になってない人はなっておくと何かとお得です。
とりあえず、1から見るべし!
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