さて、今日は和式便所、和式トイレについて考えてみたよ。
うちの子供も和式トイレはもう使えないくらいに洋式トイレが増えてますけどね。
ウエスタンスタイル(洋式)便所の猛攻、ハンパないよね。
はい。 和式便所、少なくなってきているよね。 え?和式がわからない? こういうのね。
はい。 「警察官クビになってからブログ」に猛烈に影響受けている画風でごめんなさい。 ハルオさん!許して!
この和式便所のメリットをまとめると
●きばりやすい(宿便も解消?)
●野趣に富む。生きている!感じがする
●よし!出すぞ!とやる気が生まれる
●掃除がしやすい
この辺ですよね。 やっぱ和式は人間にとって自然なスタイルなんだ。一方和式のデメリットは・・・。
●足腰の力が必要。 高齢者はキツイ
●足を怪我したりしたら非常にキツイ
●介護の現場などでは本当にキツそう。
●トイレで考え事はしにくくなる。和式は一発勝負感ある。
●海外の人が非常に使いにくい。なんでもグローバル化だね・・・。
こう考えると 和式便所って今から迎えようとしている超高齢化社会、そしてますます進む訪日外国人の増加、もっと進んでいくグローバル化には全然むいてないね! 残っていくのは現場系の仕事位かな? 設置と構造が簡単だからね!
あと言えるのは和式便所は非常に若者向けのアイテムだって事もわかる。江戸時代は老人がほとんどいなくて(寿命も短かった)、若者文化が実は花盛りだったというが、まさに和式便所は若者にはあってるんだよなあ……。
サッとやってらサッと出てくる的な。 せっかちな江戸っ子向きだぜ。
今の合理的な精神を持ってるノマドワーカー向きでもあるのかな?
あと、今はほとんどが水洗便所になってるけど昔の便所いわゆる、ボットン便所。 今では想像しにくいけどすごく身近なところで「奈落」「落ちてはいけない闇」が口を開けていたんだね…。 これって…生活に緊張感とハリが生まれそうだよね。 一歩踏み外せば地獄…。
なんでも安全な方をとってリスクを取らない方向の現代の日本的考え方からしたら前近代的な野蛮なモノにしか見えないんだろうな…。
で、ぼくは京都の福知山の古い家でこんなトイレに出会ったんだ。
それはぼくが高校生の時、バレーボール部だった時だ。 合宿で泊まった古い民宿ですごいステキな便所に出会ってしまった。
おわかりだろうか? 多分二階だったと思うのだが…。 お尻部分が外から丸見えなんだ…。 いや、バツグンのバランスで外からは見えない構造なのかな?
何にせよ、この窓開けて、風通し良い中でウンコしたらさぞ、気持ちええだろうなあ…と…(ぼくは開けただけでウンコはしなかったと思います記憶では)
皆さんもこんな場所にある窓って見た事ありますか? ぼくはそれがとても知りたい。 これってある時代の、あるいは特定の地域の日本家屋ではデフォルトなんだろうか?
ぼくはこの位置の窓にとっても感動しました。
ニオイもこもりませんわな。 外に分散!
この謎を解明したくて記事を世に放ちます。
アデュー❗
ダリーでした!
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