40歳・無職、メルカリに挑戦の巻。
最初にポチッと応援お願いします→にほんブログ村
今やユーザー数2500万人以上となったフリマアプリのメルカリ。
気になっている人も多いと思いますが、「出品するのが面倒くさい」と思っている人も多いと思います。
出品が面倒すぎて、買ったことしか無い人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は40歳でメルカリを始めた中年の視点で「メルカリで300円でCD売ったらいくら手元に残るんだ?」について解説します。
はじめてみるとかなり簡単な作業でして、ハマります。
メルカリ初心者向け。300円でCDや本を売ると利益はいくらなのか?について。
まず、「なぜ300円か?」についてですが、300円がメルカリで付けることができる最低価格だからです。
すなわち、200円で売ったり10円で売ったりはできないのです。
もちろん「300円で必ず出品せよ」というわけではないです。
最初は高めに価格設定をすればOKです。それでも売れなければ、徐々に価格を下げるといった作戦でとりあえずOKです。
ちなみに300円で売ってOKなのは「梱包段ボールや封筒の厚みが3センチまで=郵便ポストに入るサイズ」の商品のみと思ってください(すなわち一般的な本やCD)。
大きい商品を300円で売ると、通常のゆうパック扱いとなり、運賃が700円以上かかってしまい、速攻で赤字になります(笑)。ご注意ください。
メルカリで300円出品して売れた時ににかかる費用と利益率。
出品→販売→出荷(発送)の流れの中でかかる費用は以下です。
- メルカリの販売手数料10%(300円で売る場合なら30円)
- ゆうパケットポストの箱代(税込65円。使いたく無いのであれば下記の封筒でOK)
- ゆうパケットポストシステム使用料200円(税込)
- 大きさA4くらいの封筒(おすすめは角形2号)。1枚あたり約11円。または宅配ビニール袋など。
- ゆうパケット専用シール(上記封筒を使う場合に使用。1枚あたり5円(郵便局)または10円(ローソン))。※ゆうパケットポストの箱(税込65円)を使うのであればこのシールは不要。しかし、少しでも利益を出したいならこのシールを使うべきであります。
上記の通り。
「パターン①:ゆうパケットポスト専用箱を使用」するか「パターン2:専用箱を使用せず封筒などを使うか」で、フローが分岐するのでちょっとややこしいですね。
というわけで、それぞれ見ていきましょう。
パターン1:メルカリで商品を300円で売って「ゆうパケットポスト専用箱(65円)」を使った場合の利益率
300円で売った場合、かかる費用は以下。
- メルカリ販売手数料30円
- ゆうパケットポスト専用箱代65円
- ゆうパケットポスト利用料200円
=合計295円。
そして300円ー295円=5円が利益(手元に残るお金)となります(しんどいですね)!
利益率の求め方ですが、この場合5円(利益)÷ 300円(販売価格)✖️100ですので、たったの1.66%です。商売としては成り立ちません爆。
ですので、ゆうパケットポスト専用箱を使う場合は「最低でも350円で販売する」などにしないと何やってるかわかりません(数字上、赤字にはなりませんが)。まさにただの断捨離、ボランティアレベルです。
もちろん、そのCDは2000円とか3000円で購入したCDであると思いますので、たとえ500円で売れたとしても、過去に買った価格を加味すれば圧倒的に利益はマイナスです(笑)。
とはいえ所持していた年数分、その商品で楽しんだと考えると、買った時よりも値段が下がるのは当たり前っちゃ当たり前。
(たまーにプレミア価格がつくこともありますがそれはレアです・・・)
一方で、一般的なCD、古本などの買取店に持ち込んでもほとんど10円とかでしか買い取ってくれないのが現状です。
極端な例ですが、ぼくの場合なんと2180円でメルカリでCDが売れたことがあります。もちろん2700円くらいで当時買ったものなのでマイナスはマイナスなんですが。
しかしさっきも言ったようにこのような「割と価値が底堅い」、「リセールバリューのある」CDでも、買取店に持って行ってしまうと「50円」とかなんですよ!だったら自分でメルカリなどで売った方が絶対にお得です。これはマジで。
だいぶ横道に逸れましたが、ゆうパケット専用箱について解説します↓
ゆうパケット専用箱の買える場所=郵便局かローソン
↑ゆうパケット専用箱(65円)はお近くの郵便局かローソンで購入できます(郵便局箱とローソン箱、微妙にデザインが異なります)。
(一部の郵便局やローソンでは売ってないこともあるみたいですが・・・)
ローソンの場合、レジ裏ではなく、売り場の棚にあります。文房具コーナーを探してみましょう。
※ちなみにゆうパケットプラスという少しだけ大きめの箱もローソンの棚で売ってます。こちらも税込65円です。
ゆうパケットプラス箱については、ポストに投函するタイプではなく(ポストに入りませんw)、郵便局に持ち込むか、ローソンで発送手続きをするか・・・となります。
※最近SMARIというデカいボックスを置いているローソン店舗もじわりと増えてきましたね。SMARIボックスがある店舗では24時間、いつでもゆうパケットポストとゆうパケットプラスの発送が店員さんと関わる事なく、セルフで可能なんですよね。
かなり場所を取ってますが、大丈夫なんでしょうかと個人的には思ってますが・・・。
パターン2:ゆうパケット専用箱を使わずに自分で封筒を用意&ゆうパケットポストシールを貼って発送。郵便局かローソンで買いましょう。
ゆうパケットポストはめっちゃ便利なんですが、箱代65円が痛いといえば痛いです。特に安く売ってしまった時などは・・・。
そんな時は自分で封筒を用意するパターンとなります。
CDが入る封筒といえばA4サイズ封筒の「角形2号」でOKです。
だいたいの100円ショップでは5枚で税込110円で売ってます。Amazonで100枚単位で買えば10円以下です(ただし封止めシールは無し)。
ちなみにビニール袋という名前ですが、材質はポリエチレンです。テープ付で使いやすいです。1枚あたり10円を超えてしまいますが、まあ良しとしていいレベルの価格です。
この際、手書きで宛名を書くのは正直しんどすぎるので、この場合は「ゆうパケットポスト発送用シール」を使えば便利です。
宛名を書かなくても2次元バーコードを読み取るだけでOKです。切手が一体いくらになるのか・・・を気にしなくてOKなのもグッドです。発送者(あなた)の住所を明かす事なく商品を発送できる便利なサービスです。
ゆうパケットポスト専用シールで発送すると、日本全国どこでも200円で郵送できるので便利です。ただし重さ2キロまで、3辺合計60センチまで、1辺の最大長さは34センチまで・・・というルールがあります。
ゆうパケットポスト発送用シールは郵便局、またはローソンで買えますが、ローソンで買うとちょっと割高です。郵便局では20枚100円です。ローソンでは10枚で100円です。値段が違うのです。
封筒を自分で準備しつつ、CDを300円で売った時の利益率について。
かかる費用は以下。
- メルカリ手数料10%=30円
- ゆうパケット使用手数料=200円
- ゆうパケット専用シール代=5円 または 10円(ローソンで買った場合)
- A4封筒代OR宅配ビニール袋代=11円〜13円くらいですが、便宜上ここでは11円とする。
- セロテープ(PPテープ)とか(封筒の接着に使用)=1円くらい??ここはちょっとわかりにくい…
・・・とすると、郵便局でシール買った場合は247円!!ローソンでシール買うと252円!
利益率は郵便局でシール買った場合は17.6%となり、ローソンシールだと16%ですね。専用箱が無い分、利益率が10倍くらいになってますが、まだまだ利益としては物足りないですね。
ここでの対策もやはり「CD、本は最低でも350円、できれば450円くらいをねらっていく」というのが王道でしょう(2022年6月16日以降は送料が上がるので370円〜480円あたりをねらっていきたいところです)。
しかしながら相場より高い値段を付けるとやはりなかなか売れません。この辺りは学んでいきましょう。
結論としては「封筒または宅配ビニール袋+ゆうパケット専用シール」を使えば、たとえ300円でCDを売っても、まだマシな利益率となる!ということです(専用箱(65円)を使ってしまうと利益ほぼ無しで無理ゲー)。
まとめ:不用品は自分で売れ。さすれば救われる可能性高し。
最後に!
封筒を買うのではなく、封筒を家にある不要な紙袋などで作る!という技もあります。慣れればすごく簡単です。
まあエコバッグの流れで紙袋がもらえる機会も減ってますが。
世の中のお母さんは紙袋をやたらにためているお母さんが多いと思います。頼れる人は頼ってみてもいいかもです。
というわけで今回は以上です。
情弱のおっさんでもメルカリ出品〜販売は可能ですよというお話でした。
まずは気軽にCD、DVD、古本などからはじめてみましょう。
こちらもどうぞ
- 究極の節約ランチを極めてしまった感があるぼくの会社飯を紹介する。
- 【リロ氏ホットサンドメーカー感動】アマゾンで買ってQOL激上がりしたアイテムまとめ。
- 男前でアーミーな収納ケース、ツールボックスを紹介。無骨でインダストリアルなインテリアを演出しよう。
にほんブログ村参加中〜クリックで応援お願いします↓