2021年の大阪の緊急事態宣言の日数を数えてみた。9月12日時点で158日でした。

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MEMO
大阪の緊急事態宣言が9月12日まで延長されましたね。というわけで、9月12日時点で見ると、2021年の緊急事態宣言日数は158日です(2021年1月1日〜9月12日は255日間。

今回の記事は備忘録として書きます。※この記事は8月中旬の記事を9月にリライトしたものです。

以下、自分で調べた内容ですので、一部間違ってる点もあるかもです。そこはご容赦ください。

 

2021年(令和3年)に大阪府の緊急事態宣言は何日あったのかという記録です。

参考にしたのは大阪府の下記のページです。

https://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku/kinkyuzitai-20210425/

上記大阪府のページでは4月25日からの緊急事態宣言からしか記述がありません。

恐らく2021年3月31日までは「前年度(2020年度)」として数えているからだと思います。

 

2021年の1月~3月のいわゆる2回目の緊急事態宣言はどうだったのかと調べてみると、1月8日~3月7日が緊急事態宣言でした(1回目は2020年4月7日~5月31日参考サイト:鳥取県)。

ソースはこちらのPDF資料です。

https://corona.go.jp/news/pdf/kinkyujitaisengen_houkoku_20210202.pdf

※東京都、神奈川、千葉、埼玉は1月8日~3月21まで延長されてました。

https://corona.go.jp/news/pdf/kinkyujitaisengen_houkoku_20210305.pdf

前置きが長くなりましたが、続けます。

2021年の大阪府に出た緊急事態宣言の日数は8月末時点で146日。9月12日時点では158日。まん延防止措置日数は42日。

2021年1月1日から8月31日までの日数は243日です。

243日の内、146日が緊急事態宣言でした。約60%です。

 

そして、8月31日までの243日の内、42日がまん延防止措置期間でした。蔓延防止措置期間42日間というのは9月12日時点でも同様です。

 

緊急事態宣言とまん延防止措置の日数を足すと、177日です(2021年1月1日〜8月31日までの期間において)。

1月1日〜8月31日の243日の内の177日ですから、1月から8月までの日数(243日)の72.8%が「日常ではない状態であった」ということです。

まさに2021年は大変な年であったということが現時点でもわかります。

2021年の大阪府の緊急事態宣言の期間(8月12日時点)

  • 2021年1月8日~3月7日の59日間。
  • 2021年4月25日~6月20日の57日間。
  • 2021年8月2日~8月31日の30日間。
  • 2021年9月1日〜9月12日の12日間(さらに延長来るか?)

合計158日間。

2021年の大阪府のまん延防止措置期間(8月12日時点)

・2021年6月21日~8月1日の42日間。

この期間、居酒屋は8時まで営業ができまして、7時まで酒類の提供ができた期間です。

もはや、どうでもいい話ですが、7月8日時点では、まん延防止措置の期間は6月21日から8月22日までとされてました。

そこに緊急事態宣言が乗り込んできたので、それはもう過去の話なんですが、ソース置いておきます笑。

https://corona.go.jp/emergency/pdf/kouji_20210708.pdf

2021年の大阪府の何も無かった期間。

  • 1月1日~1月7日の7日間。
  • 3月8日間~4月24日の48日間。

何とか平常を保てたのは上記の55日間となります。

しかしながら、みんな感染には気を付けていましたし、リラックスできた記憶はありません。

まとめ:2021年はヤバい年。多くの中小企業は緊急事態宣言下でもテレワーク無し。究極に割を食ったのは居酒屋、飲食店。

大企業はテレワークが大阪でも浸透していると思いますが、我々中小企業にはテレワークはありません。

いや、マジで平日朝の阪急電車の梅田行とか、人が減ってる感じが無いんですよね・・・。

 

大阪府は製造業が多いのでさらにテレワークは中々浸透しません。そしてまだまだFaxの存在も大きいのです。

 

余談ですが、今ごろ、FAXなんて言ったら笑われそうですが、これが現実。

しかしながら、何かの電波障害で、世界中のインターネットが遮断されたら、FAXは大復活すると思います笑。可能性は少ない感じですが、無いとも言い切れませんよね。

多分そうなったら、一瞬でファックスは売り切れるでしょう。はい、余談でした。

 

そして、かわいそうすぎるのが飲食店。

ぶっちゃけ、「あなたたちはしょせん、水商売なのだから、あきらめてもらえませんか?」という感じが何となく行政にあるような感じがします。

そしてどこかで我々一般人にもそんな気持ちがあると思います。非常に言いにくいことですが。

 

「運の悪い業界、運の悪い業界で働いている人は切り捨て」という感じで、行政はほったらかし・・・という状態が続くのは正直、つらいというか「そんなもんだったのね」って感じです。

子供みたいなことを言うなと言われそうですが、「生活が困難な人はそのまま困り続けたらいいんじゃないの」という世の中は正直、バカみたいだなと言いますか、「人間社会」以前の社会って感じです。

 

というわけで、2021年の大阪、こんな感じです。