いや、マジでショックです。10年前のメンタルだったら、また発狂しています。
ボディの一部にいわゆる「ゆず肌」という症状が出てきてはいたのですが、今日2ヶ月ぶりくらいにカバーを外すと全身にゆず肌が出てきてました・・・。
これってゆず肌以上のボコボコだと思うのですが・・・。
こういう話、Google検索してもあんまり出てこないんですよね・・・。
同じ症状で困っている人のヒントになればと思い、書いていきます。
ちなみに、「なぜ車のボディ塗装の「ゆず肌(塗装面のブツブツ)」という不具合についての情報が少ないか・・・というと、特に古い車なんか製造されてからの、時間経過が長い分、ゆず肌の原因なんて特定不可能だから・・・という理由が大きいと思います。複合的に絡まってますので。
あと、旧車に関わる人ってのはあまりネットに情報を載せることもなく、自分でシコシコ直す人が多いのもあるでしょう。
というわけで、旧車のボディってとても繊細なのでヘタなこと言えないんですよね。
今回の記事も「こうしてみたよぼくは」レベルで聞いてくださいね。
旧車のゆず肌の原因と対策を自分なりに考えてみた。お題2代目チンクエチェント(2代目FIAT500)。
塗装がゆず肌だらけになってた…終わった…
耐水ペーパーとコンパウンドでマシになるかな。とりあえずAmazonで買ったが… pic.twitter.com/irD6PxboN8
— ダリーブルース@湿気で発狂した画家。ノースキル・Tシャツ店オープン (@DallyUmemo) August 14, 2021
いや、これはまずいでしょレベルで・・・・
まずは「なぜここまでゆず肌が急に広がってしまったのか」について(そもそもゆず肌というよりも「ブツブツ」なんですが)・・・。
原因が複合的であることは分かっているのですが、この前買い替えた自動車カバーに原因があるのでは・・・とか疑ってしまいました。カバーランドさん、すみません(大汗)。
でもそれって、断定できないし、「カバーとしての仕事」はカバーランドさんは全うしてる可能性も大ですし。
関連(買ったカバーはこちら):カバーライト(高級自動車カバー)の防水性・撥水性って実際どうなの?を実際旧車用に購入して調べてみたので感想レビュー。高いというよりコスパ良し。
一歩間違うと泣き言しか出てこない状況ですが続けます。。。
古い車に「ゆず肌」が出てしまう原因を推測してみた。
- ボディの鋼板自体がもう限界に来ている(46年くらい前の車ですし、サビサビです…)
- 前オーナーのDIY塗装のやり方がまずかった(そりゃDIYだと設備も前準備もDIYレベルですからね・・・)。
- 単純に経年劣化。
- 自動車カバーずっとかけっぱなしで、車に日光浴させてない。ずっと湿った状態(湿気ムンムン)が塗装にはまずい。
この辺りでしょうかね・・・。
1番については、仕方ないですねもう・・・。これがイヤなら旧車に乗るなということになります汗。
一番いいのは「板金全塗装」というやつですが、一説には300万円くらいすると聞いたことがあります大汗。
・・・あんまり新車みたいな塗装でかえってくるのもまたイヤなんですよね・・・。わがままですね旧車オーナーって・・・。
2番についてですが、前オーナーが塗ったのか、その前の人が塗ったのかは謎なんですが、とにかくぼくのFIATって元々は黄色ではなかったみたいなんですね(お世話してもらっている車屋さんから聞いた話)。
まあしかしDIYにしてはとてもきれいに塗れており非常に気に入っておるカラーです。
繰り返しになりますが、このカラーに見慣れているので、あんまり色が変わるのはイヤなんですよね・・・。
結局4番。ずっとカバー掛けっぱなしが一番悪い感じ。
はい。ぼくのせいです泣。
クソ忙しい毎日を送っているので車にかける時間がありませんでした。
下記動画も見て確信しました。
「湿気」はサビ→腐りに直結するらしいです。無事に死にました。
ちゃんと乾いた状態を保てばサビは中々進行しないらしいです。
確かにアメリカの広大などっかの砂漠って、車の保管には適しており、大量の旧車が保管されていた光景をなんかで見たことがあります(なんかって何やねんという汗)
ついでに「事前に見ておくように」と書いてある「旧車の洗車方法」も見ておきましょう↓
動画で語られるポイント:洗車後はすぐにガレージに保管せず、乾かすために20分くらい走ろう!
これもまたカバー内側に湿気がたまり、そのせいで塗装が浮き上がってしまう状態を作るのかもしれません。
ちなみに「ボディのブツブツ」を「ゆず肌」とぼくは呼んでますけど正確には何ていう症状なんでしょうね。。。
あと、我が家って北向きの家なんですよね。
というわけで、ガレージも北向きなんですが、とにかく日光が当たりません。。。
北向きの家の人は旧車持つには向いてないと思います(爆)。ま、定期的に乗るのが一番ですね・・・。
北向きの家の住み心地ってどうなの?日あたりは?実際4年間住んでるぼくの感想(三階建)。
結論:完全に湿気でボディ表面のサビが進行し、塗装が死んだ。これからできる対策を考えてみた。
すみません、今書いていてマジで吐きそうです。車が悲鳴上げていたのに気づいてませんでした。
そういえばFIAT500をぶつける夢を見たんだよな昨日くらいに・・・。車からのメッセージです。
ま、結局は、
- 湿気が多い日本では旧車を良い状態で保管は難しい。
- まして、屋根の無い環境しかない人は無理ゲー
- 北向きの家の人間は無理ゲー
- アリゾナ砂漠の環境(超乾燥)で車を保管したいけどそれは無理ゲー。
という悲しい現実があります。
そもそも論でいうと、自動車に使われる鉄板ってめっちゃ薄いじゃないですか(旧車は現代車と比べるとマジでゲキ薄)。
まして40年以上前のイタリア車なんて、それこそ良質な鉄なんて使ってるわけないじゃないですか笑。
しかも一般大衆車のチンクエチェントなら、なおさらに・・・。
まあだから「錆びて当たり前」と言えばそうなんですが。エンジンさえ元気で走ればいいじゃんというのも頭ではわかるのですが。
でもなんとなくやはり悲しいので、対策を考えてみることにしましたぞ!
参考にしたのは下記のWEBサイト『イタリア自動車雑貨店」です。
http://www.italiazakka.co.jp/factory/yourself/chap_22/chap_22.html
上記サイトはあくまで一般的な「ゆず肌」の対策の話です。
今回のような「湿気によるボディの腐りによる塗装のブツブツ」に効果があるのかは不明ですが、いてもたってもいられない状況だったので、早速Amazonで耐水ペーパーとコンパウンドを購入しました。
一度これで対策できるかどうかを確認して、またご報告したいと思います・・・。
旧車をダメにしました。
私は罪人です。— ダリーブルース@湿気で発狂した画家。ノースキル・Tシャツ店オープン (@DallyUmemo) August 15, 2021
どうしようもないことをいうと、こういう悩みは旧車を所有しているのがそもそもの原因です。旧車が無かったらこんな悩みとは無縁なんですが爆。
まあ、耐水ペーパーとコンパウンドでどれくらいうまく行くのか。。。うまくいけば旧車との親交も深まる一端になるな・・・とも思っています(結果はアウト!!)
とりあえず、こんなズボラなオーナーに渡ってしまったFIAT500に謝りたいと思います。チンクさん、ごめんなさい爆。
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