NoCodeはプログラミングではない!とか言われそうですが、カテゴリーを「プログラミング」にしてみましたダリーです。
さて、今回は情弱、お金を稼ぐスキルの無い中年会社員である私がNoCodeプラットフォームのGlideでアプリを作ってみました。
「ノーコード、Glideぶっちゃけどうなの?」に回答します。
「NoCodeって何?」って人は前回の記事も参考にしてください。
関連:ノーコード何から始めていいかわからない人向け:低料金で学ぶ方法はワンダフルノーコード。
ぶっちゃけた感想、上記記事で紹介した逃げ切りサロンのノーコード動画教材が無かったら、割と面倒で途中で投げ出していたと思います。
「どこから手をつけていいかわからない・・・」という人は無料講座部分を受けるために上記サロンに入るのもありかと思います(動画を見るだけの教材なので対面で緊張するとかは無いのでおすすめです)。
というわけで続けます。
Glideは難しい?ノーコード初心者向けに解説する。
Glide、Googleアカウントがあればとりあえずほぼアプリは完成している状態笑
とりあえず「インスタグラム風アプリ」を作ってみました。
Glideにアクセスし、「Instagram」と書いたアイコンを押すだけで何と、一応、完成してしまいます笑。そのまんま「Instagram」でいいんですか・・・と言いたくなりますが…。
GlideはGoogleアカウントでアクセスするのですが、すぐにお手本アプリを「ほぼ完成形」で受け取ることができます。
データの方はGoogleスプレッドシートで完成させていきます。こちらもかなり簡単な仕様です。
プログラミングでいうところのデータベースの部分です。
ここまでの設定でもゼロから作るとなると、恐ろしく手間がかかると思います。ここがノーコードのすごいところですね。
後は、チョコチョコと設定して行きます。
ここでノーコードのプラットフォームであるGlideの良かったこと、「あえてデメリット的なこと」を書きます。
「あえてデメリット的なこと」というのはGlide自体の問題ではなく、ノーコード全般に見え隠れする真実っぽい内容のことです。
と、言ってもぼくの学習時間はせいぜい20時間も無いくらいなので、その段階での感想となります。
NoCodeプラットフォームGlideのメリット
- とにかく簡単にアプリが作れる。っていうか最初から9割は完成している状態笑
- 非エンジニアでもエンジニアのやってる仕事内容が大まかにわかるようになる。
- 無料プランでも結構楽しんでアプリが作れる。
という感じ。
要は「ほぼほぼ完成しているプラモデル」って感じです。
簡単な反面、逆に「自由度は少ない」って言えるかもしれません。
と、言いつつ「自由度を上げて」しまうと、ユーザーにとっては操作の項目が多くなり、難しいものになってしまうことでしょう。
かなり自由度の高いノーコードプラットフォームならBubbleが有名です。
しかし、自由度が高い=初心者にとっては「えっ何これ…意味わからない難しい…」となってしまう可能性大。
というわけでGlideはかなり初心者向きのノーコードと言えます。
NoCode・Glideのデメリット
- ノーコードができたからといってすぐにそのスキルを現金化する道が今のところ見つけにくい。
- アプリ開発と言っても「iOSやAndroid」のアプリではないPWAという種類のもの。厳密には両者は別。
- 独自ドメインは有料プランでないと取得不可。
- Glide、日本語対応は今のところ無し(英語)。
- 基本的な機能しか揃ってない。
と、なっておりまして…。
ノーコードの稼ぎ口がやや不明。しかし30歳以降には光明。
まずは「ノーコード=まだ稼ぎにくい」っていのがありますね。
今需要があるのは圧倒的に「経験値の高い優秀なエンジニア」=従来のプログラミングができる人、ですからね・・・。
と、言っても「優秀なエンジニア」の数は限られていますし、報酬もすごく高いです。
2020年以降、「並以下のエンジニア」の仕事は減っている・・・という話もありますので、苦労して600時間以上の学習期間を確保しつつ、プログラミングを身につけるよりは、「ノーコードで解決させる」という発想も「アリ」かと思います。
なんせ、ノーコードの学習時間ってマジでプログラミングに比べたら少なくてすむ感じなんですよ・・・。
あと、30代以降は「30代からエンジニアを目指す、そして稼げる状態になる」というのは非常に無理ゲーですので、いっそのこと「ノーコード一発勝負」&その他マネタイズでいいと思います。
「30歳超えてからノーコードなんて遅すぎなんだよね〜」という話は聞いたことがありませんので。
実はPWA。
グライド、実はAndroidやiOSアプリを作るわけではないわけでして・・・。多くのNoCodeがそうなんだと思いますが。
「PWA」とは「めっちゃ普通のアプリの動きをするけど実はWEB」な「アプリな見た目のなサイト」のことです。
AndroidはRuby on rails なんかで作っていきますしiOSの言語はswiftです(多分)。
グライドはPWAというGoogleが推進する「第3のアプリ」プラットフォーム・・・って言ったらわかりやすいですかね。
従来のアプリ開発言語でのアプリ開発は開発費が膨大になってしまうので、そこで考えられたものがPWA。
詳しくは下記サイトでも・・・。
と言ってもPWAがこれからはどんどん増えていく可能性も非常に大。
これもまた「技術の民主化」の1つですよね。
「事業として最初にリリースするアプリに開発費何百万もかけられないよね?」って話です。そこでPWAの登場というわけですね。
独自ドメインを取得するには有料プランが必要。
正式に「製品として」リリースするなら、独自ドメインはやはり必須でして・・・。
Glideの有料プランは月額32ドルです。
事業者なら「格安」ですが、「個人」であれば「割ときつい」価格設定です。
しかし、無料プランでもリリースまでできるのはすごいところです。
というわけでぼくがGlideで作ったアプリ「DODO」です。
見てもらえるとわかりますが「めちゃめちゃ基本」しか揃ってないアプリです。
写真の削除もぼくでしか行えないのです・・・。
「概要だけわかればとりあえずいいや」ということでここで開発は止めております。
Glideは英語
と言っても簡単な英語なので勉強になります。
本物のInstagramみたいにはならない(当たり前)。
Instagramのreelとか新機能がすごいことになってますが、ああいうオプションはまず、ノーコードでは無理ゲーです。
だって、毎月何十億円も金かけてるわけでしょFacebook社は。そりゃ叶いませんって爆。
というわけで、Glide、まさに基礎的なところしか今のところは・・・といったところ。
これからの発展は速そうなので、今から触っておくのはアリでしょう。
まとめ:NoCode、これからの発展に期待だぜ爆!!
とりあえず、「NoCode、オレはだいぶ黎明期からやってるぜ!」ってポジション取る感じでOKです笑。
ぶっちゃけ、世界中に広まっているWordPress(このブログの土台)も広い意味でノーコードです。
「エンジニアの仕事=神聖なるもの・神域」にしているだけでは開発コストは超高止まりですよね。
そういう時代は終わりまして、これからは「割と国民全員、エンジニア」という時代になってきそう。
プログラミングって割と適性が試されるスキルかと思いますので、それならいっそノーコードでサクッと「それなりスキル」を身につけつつ、その後の道を判断するのもアリかと。
「ノーコード出身のエンジニア」がバンバン出てきてもいいし、「ノーコード一本、コードの書けないエンジニア」もこれからは増えていくでしょうね。
- 25歳以下の若者→ノーコードから入りつつ、プログラミングに興味が出てきたらプログラミングスクールなどで稼げるエンジニアになるための勉強をする。
- 25歳以下の若者→ノーコードから入ったけど、プログラミングは自分には無理そうなのでノーコードでできることを極める方向に行きつつ、そのスキルで稼ぐ。
- 30歳以降の人→ノーコード学びつつ、それを発信。仕事の取り方は正直、ぼくには謎なわけですが、Twitterなどで営業かけたり、YouTube発信とか?
30歳以降の人(ぼく含む)の道筋がかなり謎なんですが爆、まあ頑張るしかないですね。
頭すっからかんの情弱のおっさんにならないように勉強しましょう。私もがんばります・・・爆。
関連:学び直しって就職氷河期世代にも可能?おすすめスキルは何なのか考えてみた…。
というわけでぼくのアプリ「DODO」よろです。
基本的には写真投稿アプリです。画像削除はぼくにしかできませんのでプライベート性の高いものは投稿控えた方がいいでしょう笑。
メッセージ頂いても恐らく通知は来ないのでめっちゃ返事に時間かかったりしますし、返事はしないこともあります笑。
あしからず!
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