前回の段ボールバスドラムに続くDIYシリーズ。
今回はワンマンバンドに必須の「足踏みシンバル(キックシンバル)」の作成方法です。
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通常の「足踏みシンバル」と言えば下記を連想してしまいますが・・・。
↑上記は持ち運びも大変ですし、やっぱ高額です。
今回ぼくが、キックシンバル作成にあたり、参考にしたのはやはりワンマンバンドの神である、BOB LOG III先生。
彼自身はキックシンバル作成方法について発表はしてませんので、YouTubeなどでわずかに映るシンバルを確認しつつ、今回独自に開発しました爆。
関連:Bob Log III(ボブログ3世)の変則オープンAチューニングの方法を徹底解説する。
完成後のサウンドは下記となります。
※ブログ記事用動画
ワンマンバンド用キックシンバル…
▶︎https://t.co/Czb1ZJ1c87 pic.twitter.com/JsRRuiU9Ji— ダリーブルース@41歳転職成功か?禁酒解禁‼️ (@DallyUmemo) May 8, 2022
使用シンバルはジルジャンのスプラッシュシンバル10インチ(直径約25センチ)です。
クラッシュシンバルだとデカすぎて、足踏みシンバルには不向きですのでスプラッシュシンバルの8インチか10インチがおすすめです。
※ちなみにスプラッシュシンバルは種類が多くて迷いやすいです。サウンドハウスなら、体系的に網羅されており、非常に選びやすいですよ↓
安いノーブランドのスプラッシュシンバルも買って試してみましたが、やはり音に満足いきませんでした・・・。
というわけで、「カシャホーン!」という小気味良いサウンドを得るためにも、やはりここはジルジャンなどの王道ブランドをおすすめしておきます。
ドラムペダルはPearlのドラムペダルが非常に軽くてコンパクトでお気に入りですが、別途チューニングキーと3㎜の六角レンチが必要となります(付属してませんので…)。※今回画像に写っているドラムペダルはノーブランドの激安ペダルですが
というわけで行ってみましょう。
足で鳴らすシンバルの作り方!弾き語り1人バンドにおすすめしたい。
上記が完成図です(シンバルを上下逆さまに付けてるのはBOB LOG IIIもそのように付けているように見えたからです)。
ホームセンターで買ったテキトーな安い棚板にM8オニメナットを挿入後、M8の長ネジを挿し、M8ボルトで締めただけのものです。
上記のようにM8オニメナットを板に挿入します。長ネジの長さは約28センチのものを購入しました。短いとビーターが当てづらいので・・・。
なぜM8サイズか・・・というと、ちょうどシンバルの穴に通っていい感じの太さだったからです。M10だとちょっと過剰品質です・・・。
※必要になるもの※板は円形が統一感あってオシャレですが、ホムセンの方が安いのあると思います。↓
フェルトワッシャーも忘れずに。無いと音が響きません。
上記がフェルトワッシャーです。シンバル上下に挟んで使用します。
これが無いと、シンバル破損の原因となりますし、音が全く響きません。というわけで必須アイテムです。
滑り止めもあると便利です。
床保護の意味もありますが、キックしているうちに滑らないようにするためです。100均でOKです。固定にはタッカーでOKです。
足踏みシンバルのためのドラムペダル調整方法
通常、上記画像で言うと、親指の位置の穴にビーターは挿さっているわけですが、キックシンバルでは反対の方向(人差し指側の穴)にビーターをブッ挿します。外す時にチューニングキーが必要になってきます(画像右)。
キックシンバルの調整位置=バネを外した上の固定箇所を外して調整。
バネを外しつつ、バネ上の固定部分をチューニングキーを使って緩め、必要な位置まで調整しつつ、締めます。ここがドラムペダルのメーカーによってはチューニングキーではなく、六角レンチが必要なメーカーがあります(Pearlなど)。
抜群の安定感を求めるならTAMAのアイアンコブラ200、持ち運び性、軽さを選ぶならPearlです(ただしPearlはチューニングキーが付属していない)。
まとめ:1人バンド芸を楽しもう。
いかがだったでしょうか。
割と必要なアイテムが多いですよね。
下記、サウンドハウスでもドラムペダル、スプラッシュシンバルなど網羅されてます。ご参考まで。
キックシンバルを使った動画は鋭意、Instagramにも上げていく予定です。
またよろしくお願いします。
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