どうも、令和を生き延びるために日々、奮闘する社畜の味方のダリーです。
今日はほとんどの人が理解していない「失敗のロジック、失敗の本質」について解説します。
日本ではとにかく「失敗」を恐れ、蔑み、遠ざける風潮がとても強いですね。
子供時代、学校教育からしてそうですから。
これはメンタル上、とても良くないのは明白ですよね。
「失敗=悪」。洗脳レベルでそうなってます。
かのホリエモンも日本の洗脳教育を嘆いてますよ。
関連:堀江貴文さんの「すべての教育は洗脳である」を読んで。「失敗こわい」の空気を変えて行こう。
「失敗絶対ダメ」という空気の中で、日本が成長してるのなら、まだ問題も無いと思うのですが、実際どうですか?
失敗許されない空気の中で、日本は成長してますか?経済は潤ってますか?子供は元気ですか?大人はストレス無く過ごせてますか?
「ぶっちゃけ、全部微妙。むしろ日本で暮らすだけでしんどい、疲れる」という毎日の人が多いんじゃないでしょうか。
結論言います。
失敗を恐れているだけで、脳の容量は奪われ、疲れます。脳だけが空回りし、ストレスたまります。
そして、失敗=ダメの環境下で失敗すると、大きい絶望が待ってます。
鬱になるかもしれないし、危険人物になってしまう可能性も有ります。
本当に大事なのは「失敗しないようにする事、失敗を恐れる事」ではなく、「失敗の本質、失敗のルール、失敗の管理、扱い方」を正しく知る事です。
そして、お笑いコンビのピースの又吉さんも言ってますけれど、「失敗には続きがある」ことをちゃんと理解しておくこと。これめっちゃ重要。
今すぐにでも、この記事みんな読んだ方がいいですよ。特に将来のある、経験値の少ない子供の方とか。
「失敗の管理」なんて学校じゃ絶対教えないし、親も教えてくれません。
「失敗=ダメ」というだけで、実際に失敗した後のことを日本社会は全く何も考えてません。
物珍しい、輝いてる「成功者」をちょっとの間、持ち上げてそれで終わりです。
というわけで、実際生きていく上では失敗なんて当たり前ですので、そのあたり、落ち込まずに生きる方法を説明していきます。
又吉直樹氏も言うように「失敗には続きがある」。大人になる前に伝えておきたい「失敗の本質、扱い方」
はい、もはや伝説となったピース又吉さんの有名な近畿大学卒業式のスピーチです。
ぶっちゃけ、真面目に聴くと、ぼくはパソコンの前で泣くと思うので、スピーチ内容文章だけ、ざらっと読みました爆。
スピーチの内容を紹介してるサイトはこちらです。
又吉さんの言ってることを超訳していくとですね、「失敗にはそれなりに絶望しつつ、その状況をある程度見つめ、また、淡々と歩み出す、行動に移す心のスタイル、マインド」が重要ってことなんですよ。
失敗して絶望してる時って、実はその8割くらいは自分お頭の中で共鳴、反響させて、「悲劇のヒロイン」状態で半ば酔ってる状態なんだと思います。
実際の「絶望量」は見た目の8割カットしたくらいのボリュームなんだと思います。
「失敗した後」の事の話がメディアで大々的に取り上げられるのは本当に少ないので、又吉さんは本当に大事な所にスポットを当ててくれたなと言う感じです。
毎日、お経にして読経してもいいくらい大事な事ですよこれって。
「失敗には意味がある」ことを早い段階で理解した人の成長スピードはマジでハンパない説。そして、大人になってからでもいいので、今すぐ「失敗は悪いことじゃない」と理解するべき。
失敗して怒ってるだけじゃ、子供って挑戦しなくなりますよ。
失敗じゃないのに失敗だと一方的に決めつけて怒ってる親もいますね。
子供からしたら最悪です。脳の発展を阻害しまくりです。
そんな親の素で育つ子供は及第点ばかり狙って尖った考えができなくなります。
で、アウトプットすることをほどんどしないまま、思春期を迎え、態度だけ悪くなったり、暴力的になったり。
中年になっても、引きこもりになるパターンも多いですよね。
原因の1つには子供に「自分から挑戦できる環境が無かったこと」が多いと思いますね。
要は心の成長をやめてしまった状態です。
「やめる」という意識は当人には無いのでしょうけれど、不毛な時間を過ごすことになります。
でも、ダラダラしてる子供を受け入れる土壌ってこれからもっと少なくなると思うので、なるべく早めに「失敗の本質」について、気づかせてあげた方がいいですね。
引きこもりの中年でも望みは少ないかもしれませんが、なんとか振り切って前向いて挑戦し、良い失敗を重ねて、成功を掴んで欲しいなと思います。
「何を成功とするのか・・・」は自分でまずは小さなところからはじめてみるのが良いと思います。
「失敗の本質」を教えずに、子供には「苦労が必要だ」なんて思ってる親はぶっちゃけ勉強不足だと思う。「失敗の扱い方」を教えればOKであって、わざわざ苦労させるのは愚の骨頂。
苦労が先じゃ無いんですよね。
挑戦したあとでどうしても出てくる「失敗」について、「それは特段、絶望することではなく、すぐ次の行動を取れ。失敗という素材を料理してはじめて、成功がある」と教えるのが先でしょう。
なんで先に「苦痛」があるのか理解できないですね。
そしてお笑いなのは「苦痛」だけ教えて、満足してる輩がとても多いこと。
迷惑千万です。
「苦痛」への対処法、回避法、洗脳の解き方とかの方がよっぽど重要じゃないですかね。
世の中、苦痛、洗脳だらけなんだし。
自分の頭で考えるように導くのが真の教育だと思いますが、いかがでしょうか。
まとめ:失敗という素材を集めないと成功という料理は完成しない。世界は失敗の集大成です。
「失敗した・・・」と思ってること、ぶっちゃけそれマジで失敗なの??って事なんです。
「逆にそんなに強く成功のシーンちゃんと思い描いてましたっけ?」とも思います。
古い例えですが、ドラクエ5で言ったら、失敗なんて「小さなコイン」ですよ。
集めてナンボです。失敗を集めた後に、やっと旨味はあるのです。
自分に対しても、そして子育てにしてもそうですが、無駄な努力なんてさせる必要ないですよ。
ある程度、不毛な事のシャワーを浴びて「わー、これ、めっちゃ不毛だわー」ってことがわかったら、立ち位置変えるなり、転職するなり、転校するなりすればOKじゃないかと。
ちなみに転職は手順を踏めば、無理ゲーではありません。
朗報:転職は無理ゲーじゃなかった!37歳でも転職ってできることが判明。30代後半でも内定したテッパンの転職方法。
細かい失敗と方向転換を繰り返す方が、成長スピードも早いし、成功確率も格段に高まります。
この状態って、本人は特に苦労もなく、絶望もそんなにしてないので割と最高な感じなんですがいかがでしょうか。
具体的に乱暴にまとめると、
- ブログなど発信を年齢関係なく、始める
- 自分でお金を稼ぐ手段を見つける(ブログなど)
- インプットよりもアウトプットを大切にする
- 「失敗」ってそんなに気にすることでもなく、上手に集めて成功を掴み取る
- 「プログラミングなんて無理だ。。。」と言わずまずやってみる
このあたりが大事です。
日本が勝手に豊かになる時代は終わりました。企業も、個人も気づきましょう。
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