どうもブルースマンのダリーウメモです。
iPhoneが進化して新機能「スクリーンタイム」機能が追加されましたね。気づいたら一日「3時間」とか余裕でスマホ見ててびっくりします。ってか焦ります。
スマホに時間かけて「最近読書してない」って人も多いと思いますが、今だからこそ読んでほしい作家がいます。それが江戸川乱歩。
江戸川乱歩って誰なの?
wikipediaによりますと、1894年生まれの推理小説家。戦後は推理小説の評論家として活躍しました。活動初期は海外の本格推理小説っぽいものを書いていたのですが、当時の大衆が求めていたのは俗に言う「エログロナンセンス」なもの。精神が荒廃してたんでしょうなあ・・・。そんな時代背景もあって「怪奇小説、幻想小説」の作家として大人気となっていきます。
皆さんの小学校の図書館には「少年探偵団」や「怪人二十面相」ものは置いてなかったですか?これも時代の流れで削除されちゃったのかな?話題になった「裸足のゲン」みたいに…。
江戸川乱歩は作品数がとても多い。で、長編を読むのもなんかめんどくさい人へ。
江戸川乱歩、間違いなく面白いのですが、時間が無い人はサクッと短編を読むのがいいと思います。「芋蟲」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」なんかが超有名ですよね。教養として知っておくレベルで。オススメはこの本です。面白いので一瞬で読めます。
一瞬で買いたい人はこちらからどうぞ。収録は処女作の「二銭銅貨」「芋虫」「二癈人」「D坂の殺人事件」「心理試験」「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」。はい。完璧なラインナップです。
携帯電話とかインターネットなんか無い時代の犯罪模様がすごく面白いですね。影響受けてバンド名にしちゃった人も。
ぼくの特に印象に残ってるのは「鏡地獄」ですね〜。「発狂」とかそれに近い言葉が平気で出てくる時代です笑。そこがまたいいんですよねえ〜。オブラート無し!!
特に鏡地獄は簡単に「映像化」とかは難しそう。それくらい想像力で突っ走ってそのままズドンと終わる感じです。まあ、若干気持ち悪いんだけど、読後感は清涼という。
まとめ:江戸川乱歩を読め!今の時代が全部正しいと思うな!
はい。江戸川乱歩自身はとても真面目な普通の人だったらしいです。が、想像力でドンドンどこまでもいっちゃってる感が最高です。万人におすすめできるのでぜひどうぞ。
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